ASPINA(シナノケンシ株式会社)(本社:長野県上田市、以下ASPINA)は、「あらゆるものの把持に挑戦」をスローガンに電動3爪ロボットハンドの展開を進めております。この度、現在販売中の全ロボットハンド製品のファームウェア(動作を制御するソフトウェア)を変更します。本日よりオートグリップ機能を追加した製品の貸し出し(無償)を開始し、製品への適用は今年度中(来年2月まで)に実施の予定です。
新機能「オートグリップ」は、1つの動作指令で異なる種類の複数のワークをつぶさずにつかむことができる機能です。この機能を活用することで、これまで硬さや大きさ、形状が違う把持対象ワークごとに動作指令の設定が必要であった手間を省くことができます。またワークの識別のために用いていたカメラやセンサなどが不要となることも期待できます。
本機能は、ロボット導入検討時の課題として挙げられることが多い、ロボット制御の難しさを解消するだけでなく、トータルでの投資費用を抑えることに貢献します。
関連リンク
- ASPINA電動3爪ロボットハンド全機種に新機能を適用
“ひとつの爪/動作指令であらゆるものをつぶさずつかむ”
「オートグリップ」機能で 作業効率を大幅向上
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