多胴船Groupama 3のスラミング計算技術資料・事例集 | カタログ | 日本ケイデンス・デザイン・システムズ社

多胴船Groupama 3のスラミング計算

最終更新日: 2023-12-21 16:02:48.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

多胴船Groupama 3が、2009年11月に開催されたブラジル-アフリカ間のジュール・ベルヌ・トロフィー(ヨットレース)からの撤退を余儀なくされましたが、この際、不測の航行条件において、船体底部に及ぼすスラミング現象の包括的な研究が必要であるということが分かりました。南アフリカのある研究において、構造の損傷は、過小評価した場合でも、風上の船体後方に生じるスラミング応力によるものであるということが確認されています。この条件は、うねりの中で、30から40ノットのスピードで多胴船が離水した後、着水するときに見られます。

エコール・セントラルナント校のCNRSおよび⽇本ケイデンス　NUMECAセールスチームによって開発されたソフトウェアFINE/Marineの最新版は、このような問題の正確なシミュレーションが可能です。解適合格子アルゴリズムの使用により、水面が船体に及ぼすの影響の正確なモデル化やそれによって生じる圧力場の計算ができます。こ

この論文では、海面に対してある角度で進む船体の影響を考察するため、解適合格子の詳細と三胴船Groupama 3への適用を紹介しています。

関連情報

船舶向け流体解析統合環境『FINE／Marine』

【様々な解析が可能】
■船体周りの自動格子生成
・特に、省エネ付加物などの複雑形状でも自動格子生成可能
■自由表面の高解像度解析
■抵抗・自航試験解析
■波浪中における船体の運動解析
■操縦性試験の数値解析
■模型スケール／実機スケールの解析
■船尾伴流分布を高精度に解析可能な乱流モデル
■船舶居住区周りの風圧抵抗解析

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

船舶流れのRANS計算に適用された解適合格子

この論文では、海面に対してある角度で進む船体の影響を考察するため、解適合格子の詳細と三胴船Groupama 3への適用を紹介しています。

⽇本ケイデンス　NUMECAセールスチーム会社概要&製品カタログ

【掲載製品】
○ターボ機械向けソリューション
→ターボ機械向け構造格子流体解析ソルバー「FINE(TM)/Turbo」
→ターボ機械向け3次元設計・最適化ツール「FINE(TM)/Design3D」
→3次元パラメトリック回転機械および翼設計ツール「AutoBlade(TM)」
○メッシュ生成ソリューション
→自動メッシュ生成ツール総合パッケージ「AutoMesh(TM)」
○汎用流体解析ソリューション
→非構造格子対応の汎用流体解析ソルバー「FINE(TM)/Open with OpenLabs」
○海洋・造船業界向けソリューション
→船舶向け流体解析ソルバー「FINE(TM)/Marine」
○音響ソリューション
→空力音響解析ソフトウェア「FINE(TM)/Acoustics」
○可視化ソリューション
→複雑形状に対応した流体解析のための可視化ツール「CFView(TM)」

●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。

完全六面体非構造格子メッシュ自動生成ツール『HEXPRESS』

【その他の特長】
■マルチドメイン機能
・共役熱伝達および複数部品からなる形状モデルの取り扱いが可能
■不連続マルチブロック接続により、多段ターボ機械のメッシュ生成が可能
■強力なグリッド最適化アルゴリズム
■バッチモード
■スクリプトによるメッシュ生成のダイナミックコントロール

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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