電子機器の熱的性能を高精度かつ迅速に解析するための熱流体解析ソフトウェア『Celsius EC Solver』の導入成功事例です。
欧州にはFormula Studentという工学部の学生チームが小規模な
フォーミュラスタイルのレーシングカーを設計・製作・検証・レースをする
エンジニアリング競技会があります。
英国バース大学のTeam Bath Racing Electricは、同競技会の電気自動車
(EV)カテゴリの設計を進める中で、規定を満たすようバッテリー温度を
下げる必要がありました。
そこで、電子システムの熱的性能を高い精度かつ素早く解析できる電子機器
向け熱流体解析ソフトウェア『Cadence Celsius EC Solver』を採用。
既存設計の問題を把握し、新しい設計案を基にEVを製造することができました。
【事例概要】
■適用範囲:自動車向け電子機器
■使用ソフトウェア:Cadence Celsius EC Solver
■メリット:解析速度、高い精度、効率の良い設計
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の事例概要】
■課題
・電気自動車カテゴリの設計を進める中で、規定を満たすようバッテリー温度を下げる必要があった
・設計ソフトウェアではサブパックの発熱を正確にシミュレーションすることができず、基礎計算と
組み立て後の試験結果に頼らざるを得なかった
・バッテリーを組み立てた後、実機を用いてサブパックの熱を検証することは、時間とエネルギー効率の
面でコストがかかっていた
■結果
・設計の主な熱問題を特定することができ、さらにこの問題を解決し、規定範囲内の温度にするために
再設計したシナリオを検証した
・温度は59℃まで下がり、学生たちはレースの規定に適合するという確信を持って新しい設計案を基に
EVを製造することができた
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