プラスチック業界は、現在は石油由来原料が中心であるため、製造・焼却に伴うCO2排出、廃棄プラスチック問題など、地球環境問題に直面している。プラスチック製品であるブルーシートの国内トップメーカーである同社では、業界全体のSDGs推進の一環として、日本初の使用済ブルーシートリサイクルプロジェクト「ReVALUE+」を開始した。そこでの大きな課題が、ブルーシートの洗浄水からいかに異物(土砂等)を取り除くかという「異物分離問題」であった。
■選択理由:高性能、メンテナンス性、作業効率・環境の向上
汚れた洗浄水からの異物分離方法は複数ある。同社では様々な方法で実験したが、いずれも満足のいく結果を得ることができなかった。半ば諦めかけていたところ、ある企業からFILSTARを紹介された。早速実験を行ったところ、想定以上の分離性能があることが分かった。さらには、汚れたフィルターの掃除・交換が不要であるというメンテナンス性の良さも、作業効率・作業環境の大きな向上が見込まれ、選定・導入の決め手となった。
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