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ニュース一覧
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SPT Labtechは、Illumina DNA Prepを、fireflyプラットフォームでの自動化に成功し、Illumina認定メソッドプロバイダーに選定されました
SPT Labtechは、firefly、液体ハンドリングプラットフォームによるIllumina DNA Prep自動化ワークフローが正式に認定され、Illuminaの認定パートナーに選ばれました。 fireflyは、高精度なピペッティングと柔軟性を兼ね備えたコンパクト設計で、再現性とスループットの向上を実現。直感的なソフトウェアとウォークアウェイ運転により、複雑なNGSワークフローの効率化に貢献します。 本認定により、fireflyを使ったIllumina DNA Prepの自動化導入がより安心かつ容易になりました。今後もIlluminaとの連携を通じ、新たなアプリケーションに対応していきます。
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3D細胞培養の進化:MCF7およびHepG2細胞とPeptiMatrixハイドロゲルの混合による自動正容量分注
3D細胞培養は、生体内の組織構造をより正確に模倣した環境で細胞を研究できる手法として、近年ますます注目されています。しかし、3Dモデルの構築には、細胞の成長を支える足場(スキャフォールド)やマトリックスが必要であり、これらの分注は困難を伴うことから、再現性や効率性に課題があります。 これらの課題に対応するために、PeptiMatrix Ltd.はSPT Labtechと連携し、dragonfly discovery液体分注装置によるPeptiMatrixハイドロゲルマトリックスの分注性能を評価しました。 この研究では、高スループットでコスト効率が良く、再現性の高い3D細胞培養アッセイを実現する統合的なアプローチが、創薬および研究の進展をどのように加速するかをご紹介しています。
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Accelerating chemical discovery through high-throughput experimentation: in conversation with Matthew Gaunt
ケンブリッジ大学のマシュー・ガウント教授は、ハイスループット実験(HTE)を活用して従来法では不可能だった化学反応の開発を進めています。HTEにより、大量の反応を並列に実施でき、触媒や基質、添加剤など多くの変数を一度に検討可能です。mosquito(R)などの自動液体分注機を用いて、ナノリットル単位での精密な試薬処理が行われ、384や1536ウェルプレートでの反応設定や分析にも対応しています。研究対象は光レドックス触媒、C–H活性化、核酸(RNA、DNA)化学など多岐にわたり、微量試料でも効率的な探索が可能です。 また、UPLC-MSや高スループットNMRといった分析技術により、定量的かつ高品質なデータ取得を実現。1536ウェルプレートを部分的に使って必要な規模の反応を実施するなど、柔軟な運用も特徴です。将来的には、こうした高品質なデータがAIや機械学習による化学反応予測に不可欠であり、データサイエンスの重要性がますます高まるとしています。
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Norwegian Sequencing Centre enhances multiomic workflows with automated liquid handling
Norwegian Sequencing Centre(NSC)は、オスロ大学病院に所在し、プロテオミクスやゲノミクスなどの分野における、ラボ自動化の重要性を実践を通じて実感していました。近年、弊社fireflyを含む、リキッドハンドリングソリューションのシステムを導入し、日々の業務やハイスループットの課題に対応するためのワークフローを大幅に向上させました。これらの自動化により、作業効率は改善され、試薬の使用が最適化され、エラーのリスクも低減しています。 NSCの自動化の取り組みでは、下記の要素が重要な選定要素となりました。 ・コスト ・効率性 ・ユーザビリティ ・サービスサポート など、ほかさまざまな条件を考慮し、自動化されたワークフローに最も適したシステムとして、弊社のシステムが導入されました。 今後、自動化の重要性はさらに高まると考えられており、コア施設にとって不可欠な要素となるでしょう。NSCの取り組みは、他の研究機関にとっても参考となり、自動化の利点を最大限に活用するための一つのモデルとして期待されています。詳細のニュースを、関連するリンクから記事を是非参照してください。
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ウェビナーのお知らせ:Automated sample management for more efficient drug discovery...
初期段階のドラッグディスカバリーにおける、デザイン、製造、テスト、分析のプロセス(DMTA)には、サンプル管理の効率化が不可欠です。 サンプルの保存と追跡、アッセイ準備済みプレートの低容量分注、分析のためのワークフロー、自動化が必要ですが、正確で効率的なサンプル管理には、多くのコストとインフラ整備が必要であり、特に自動化やITを要し、小規模なバイオテクノロジー企業では、外部の契約研究機関に頼ることが一般的です。 本ウェビナーでは、Artios Pharmaチームが、Titian Sample Bankソフトウェアと、SPT Labtechの自動化システムを活用し、サンプル管理用に自動化されたエンドツーエンドのワークフローの実践例を紹介します。 ※データエントリーサイクルタイム最大40%短縮 ※運用コストを削減 ※臨床サンプルの供給と追跡、迅速なデータ報告を実現し、意思決定を促進 統合された自動化ワークフローがDMTAサイクルをどのように効率化されたか 外注の代替として、社内化合物管理システムを、導入する方法 データの整合性向上や迅速な意思決定の促進といった自動化ワークフローの利点
ナノリッター範囲の微量分注・サンプルバイアルの自動管理を得意とする英国のライフサイエンス研究機器メーカー
研究を加速させる独自の技術とアプリケーションへの深い理解をひとつひとつの製品に込め、研究者に新たな選択肢をご提供することを目指しています。 ユーザーフレンドリーな仕様と堅牢性の高いシステムに加え、日本支社の設立により迅速なエンジニアリングサポートも可能になりました。 ナノリッター範囲の微量分注を必要とする下記アプリケーションを得意とし、サンプルコストや時間コストを削減します。 ・各種アッセイの微量化 / 自動化 ・ゲノミクス分野のPCR, qPCR, NGSライブラリー調製の微量化 / 自動化 ・タンパク質結晶化分野の微量化 / 自動化 ・サンプルバイアルの自動管理 経験豊富な担当者および専任のアプリケーションスタッフが国内におります。 各種お問い合わせ、デモ依頼をお待ちしております。