SPT Labtech Japan株式会社

ヒットピッキングシステム mosquito X1 CP2

最終更新日: 2022-04-11 16:04:45.0
数百nLオーダー~数uLオーダーのヒットピッキングの自動化に!

『mosquito X1』は、ポジティブディスプレイスメント方式を採用した堅牢性のあるナノリッタースケールの分注機です。正確な吸引・分注はもちろん、ミキシングも正確に行うことができ、さまざまな用途で運用が可能です。サンプル管理ワークフローでも、ゲノミクス研究分野でも、扱うサンプル量を微量化することでコスト削減に貢献できます。

● 微量化・低デッドボリュームによるランニングコスト削減
正確な分注機構により、貴重なサンプルや高価な実験試薬を微量で取り扱い、またデッドボリュームも抑えることができるため、ランニングコストを大幅に削減します。

● 自動化によるハンズオンタイムの短縮と再現性の向上
迅速で性格な動作で、ヒューマンエラーに起因する分注ミスやクロスコンタミネーションもなく、再現性を向上します。

● N数の増加によるデータ信頼性の向上
微量化によるメリットは、単なる省コスト化だけではなく、複数実験を並列で行えることにあり、データの信頼性向上を実現します。

● ユーザーフレンドリー
使いやすいソフトウェアで、プロトコル作成手順はとてもシンプルです。

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基本情報

■ チャンネル数 : シングルチャンネル
■ 分注容量 : 25 - 1200 nL(LVモデル), 500nL - 5uL(HVモデル)
■ 対応ウェル : 96, 384, 1536 ウェルSBSプレート
■ LVモデル分注精度(CV値) : < 8%(50nl), < 7%(100nl)
■ HVモデル分注精度(CV値) : < 3%(1000nl)
■ プレート設置数 : 2枚 or 5枚
■ 本体サイズ (mm) : W390 or W790 x D470 x H690

価格情報 モデルにより価格が異なります。お気軽にお問い合わせください。
納期 お問い合わせください
※ 平均納期は、2〜3ヵ月です。
型番・ブランド名 HTS X1モデル
用途/実績例 【HTS分野】
□ ヒットピッキング
□ nL範囲のプレートコピー

ラインナップ

型番 概要
X1 HV 容量:500-5000nL, チャンネル数:8または16
X1 LV 容量:25-1200nL, チャンネル数:8または16

詳細情報

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ポジティブディスプレイスメント方式採用のチップで、高粘性・高揮発性の溶液はもちろん、泡立ちやすい溶液も高精度で分注できます。ステンレス、HDPEの素材からなり、DMSOの分注も可能です。
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8チャンネルまたは16チャンネルで、列ごとの分注を行います。※X1モデルは、1チャンネルごとの分注で、ヒットピッキング等に特化したモデルです。
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プロトコルは、ウィザードに合わせて簡単に設計できます(現在はGenomics HV, Xtal3, LCPモデルのみ)。HTSモデルには、シリアルダイリューションのウィザードが搭載されています。
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【オプション】精密加湿チャンバー:ナノリッタースケールの微量分注では、乾燥による影響を無視することはできません。mosquitoのプレートデッキを囲うチャンバーにより、適切な湿度環境を保ちます。

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