ADLINKの「COM-HPC-ALT」は、世界初の80コアのCOM-HPCサーバ型モジュールです。Arm Neoverse N1アーキテクチャを採用したAmpere Altra SoCをベースに、最大80個のArm v8.2 64ビットコアを2.8GHzで搭載し、TDPはわずか175ワットです。ワットあたりのパフォーマンスに優れたアーキテクチャを採用したCOM-HPC Ampere Altraは、多額の初期投資や継続的なメンテナンスコストを必要とせず、エッジでの膨大なデータ処理に適しています。 COM-HPC-ALTは、Arm SystemReadyプログラムに準拠していることが認証されており、一般的なオペレーティングシステムとそれに続くソフトウェアのレイヤーをサポートし、シームレスな使用感を実現しています。オープンソースのEDKIIプロジェクトと組み合わせることで、このモジュールはCentOS、Ubuntu、Yocto Linuxのオペレーティングシステムをサポートします。
●ADLINK独自の80コアArmベースのCOM-HPCサーバータイプモジュールは、エッジパフォーマンスとパワーの新しい標準比率を設定します。 最大80個のArmV8.2 64ビットコア、最大2.8GHz、および175W TDPでの適度な電力需要により、ユーザーは計算集約型のワークロードを確実かつ予測どおりに処理できます。
●COM-HPC Ampere AltraはArm SystemReady SRに準拠しているため、多くの標準的なOS、ハイパーバイザー、ソフトウェアをすぐにサポートすることができます。
●ADLINKはCOM-HPC Ampere Altraモジュールとそのキャリアをベースに、デフォルトで32コアを搭載した「AVA Developer Platform」と呼ばれる超静音の水冷タワーシステムを構築しました。COM-HPC Ampere Altraモジュールは、ADLINK、Arm、Ampereが共同で開発した、デフォルトで80コアの高耐久性車両プロトタイピングプラットフォーム「AVA-AP1」にも搭載されています。
関連リンク
- ADLINKニュースリリース
ADLINK、組込みアプリケーション向け80コアのAmpere Altra Armベースの SoCを搭載したCOM-HPCサーバーモジュールをリリース
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