ADLINKジャパン株式会社

東京本社

【導入事例】AIビジョンでヒューマンエラーによる事故を防止

最終更新日: 2021-12-14 12:41:56.0
AIビジョンで、タンクローリーから危険な化学物質を降ろす際のヒューマンエラーによる事故を防止

タンクローリーは、化学メーカーにとって、液体や気体の化学物質を工業生産工場に運ぶための最も一般的かつ効率的な手段の一つです。化学物質には、腐食性、爆発性、引火性、毒性などがあります。危険な化学物質が漏れると、人や環境に長期的なダメージを与える可能性があります。しかし、人間である以上タンクローリーの運転手や貯蔵タンクのオペレーターは、荷降ろしの際にどうしてもミスをしたり、気が散ったりしてしまいます。1,600件以上の危険化学物質の事故を分析した結果、65%の事故が人為的なミスに起因していることが判明しています。
ディープラーニングテクノロジーの成熟に伴い、IP監視カメラや産業用スマートカメラなどのAI対応マシンビジョンソリューションは、化学物質の荷降ろし手順全体を監視し、人為的な事故が発生する前に異常事象を検知できるようになりました。IP監視カメラとAIネットワークビデオレコーダー(NVR)を組み合わせることで、設置の柔軟性が得られますが、伝送遅延が未解決の課題となっています。機械学習アルゴリズムを統合した産業用スマートカメラが実現可能になり、ヒューマンエラーの発生を防ぐために製造工場に導入されました。

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基本情報

◆ADLINKのNEON AI スマートカメラの利点

オールインワン設計で展開が容易
NEONは、インテル Movidius または NVIDIA Jetson AI ビジョンプロセッシングコア、幅広い画像センサー、最適化された OS、およびビジョンアプリケーション用の豊富な I/O を手のひらサイズの筐体に統合し、ケーブル配線の複雑さと設置スペースの要件を最小限に抑えています。

◆より迅速な開発のために最適化されたソフトウェア環境
NEONには、最適化されたオペレーティングシステム、ソフトウェア、および Edge Vision Analytics (EVA) SDK がプリインストールされています。 EVA SDKは、NVIDIA TensorRTとインテル Intel OpenVINO AI推論エンジン、およびAIビジョンプロジェクトの開発時間を合理化するためのフィールド対応アプリケーションプラグインをサポートします。

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型番・ブランド名 NEON AIスマートカメラシリーズ
用途/実績例 各種監視ソリューション

ラインナップ

型番 概要
NEON-1000-MDX エッジ向けインテルMovidius Myriadベースの産業用AIスマートカメラ
NEON-2000-JT2 エッジ向けNVIDIA Jetson TX2ベースの産業用AIスマートカメラ
NEON-2000-JT2X NVIDIA Jetson TX2搭載産業用AIスマートカメラ(IP67対応)
NEON-2000-JNX NVIDIA Jetson Xavier NX搭載エッジ向け産業用AIスマートカメラ

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