MLB-3000は医療規格に準拠したプラットフォームで、Cアームや手術用ナビゲーションシステムなどの医療機器への組込みを想定し、リアルタイムエッジコンピューティングやポイントオブケアでの迅速な診断検査が行えるよう設計されています。このコンパクトな医療用プラットフォームは、NVIDIA GPUをサポートするADLINKのMXMグラフィックスモジュールを搭載し、画像再構成やビームフォーミングの高速化を実現するとともに、データ伝送の遅延を大幅に低減します。このGPU対応プラットフォームは、AIにより画質を向上させ、医師が病気やその他の異常を発見するのを支援し、より良いヘルスケアを人々に提供することができます。MLB-3000は、医療機器の安全性と性能に関するIEC規格に準拠し、5年間の保証付きで、ゲートウェイからコンピューティングまで、また、PACS(画像保存通信システム)やアラーム設定から画像再構成やリアルタイムAI推論まで幅広いアプリケーションに対応します。
基本情報
第8/9世代インテル Core i7/i5/i3、NVIDIA Quadro GPU対応MXMグラフィックスモジュール搭載医療用コンピュータ
【特長】
・IEC 60601-1:2005 + A1:2012 + A2:2020 (3.2 edition) / IEC 60601-1-2:2014 + A1:2020 (4.1 edition) 準拠の医療用コンピュータ
・ADLINKのMXM グラフィックスモジュール対応(Type A/B、最大120W)
・第8/9世代 インテル Core i7/i5/i3、Celeronプロセッサ搭載
・デュアルSODIMM、最大64GB DDR4 non-ECC メモリ(CPUに依存)
・DisplayPort (CPUから2つ、MXMから4つ)
・M.2 Eキー x1(Wi-Fi/Bluetoothモジュール用1630または2230対応)、M.2 Bキー x1(SATAストレージモジュール用2242または2280対応
・信頼性の高いモレックスタイプの12V DC-inコネクタ
・インテル i219-LM x 1、インテル i210-AT x 3
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型番・ブランド名 | MLB-3000 |
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