MLB-3002は医療規格に準拠したプラットフォームで、Cアームや手術用ナビゲーションシステムなどの医療機器への組込みを想定し、リアルタイムエッジコンピューティングやポイントオブケアでの迅速な診断検査が行えるよう設計されています。医療用プラットフォームは、NVIDIA GPUをサポートするADLINKのMXMグラフィックスモジュールを搭載し、画像再構成とビームフォーミングの高速化を実現するとともに、データ伝送の遅延を大幅に低減します。GPU対応プラットフォームは、AIにより画質を向上させ、医師による病気やその他の異常の検出を支援し、より良いヘルスケアを人々に提供することができます。MLB-3002は、MLB-3000と比較して、2つのPCIeスロットによる柔軟な拡張性を備えており、ビデオストリーミング用のキャプチャカードや2.5Gigabit Ethernetの高速データ転送など、用途に応じて機能カードを追加していくことが可能です。
基本情報
第8/9世代インテル Core i7/i5/i3、NVIDIA Quadro GPU対応MXMグラフィックスモジュール搭載医療用コンピュータ
【特長】
・2つのPCIe Gen3 x4拡張スロット(Full Height Half Lengthアドオンカード用)、各スロットは25Wパワーバジェット、追加Molex 4ピン電源ケーブル(12V/1.5Aおよび5V/2A)サポート
・ADLINKのMXMグラフィックスモジュール対応(Type A/B、最大120W)
・第8/9世代 インテル Core i7/i5/i3、Celeron プロセッサ搭載
・デュアルSODIMM、最大64GB DDR4 non-ECC メモリ(CPUに依存)
・DisplayPort (CPUから2つ、MXMから4つ)
・M.2 Eキーx1(Wi-Fi/Bluetoothモジュール用1630または2230対応)、M.2 Bキーx1(SATAストレージモジュール用2242または2280対応
・信頼性の高いモレックスタイプの12V DC-inコネクタ
・インテル i219-LM x 1、インテル i210-AT x 3
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型番・ブランド名 | MLB-3002 |
用途/実績例 | MLB-3002は、医療機器の安全性と性能に関するIEC規格に準拠し、5年間の保証付きで、ゲートウェイからコンピューティングまで、またPACS(画像保存通信システム)やアラーム設定から画像再構成やリアルタイムAI推論まで幅広いアプリケーションに対応します。 |
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