最終更新日:
2020-04-20 16:01:56.0
送り込まれた空気の湿度差を利用して除湿・加湿する、特殊な『非多孔膜』を採用。電源不要の膜式除湿／加湿器なら『サンセップ』。
圧縮空気やガスの除湿・加湿で数多くの実績。AGCエンジニアリングのFORBLUE サンセップなら、エコロジカルな湿度調整を手軽に実現できます。
【主な特長】
■電源不要…空気の湿度差（※１）を利用。電源が要りません。
■接続簡単…空気やガスの配管に接続するだけで除湿・加湿を開始します。
■小型軽量…設置場所や取付姿勢を選びません。
■選択性……水蒸気を高速透過。ガス成分を殆どロスせずに除湿・加湿が可能です。
毎分数十ccの微小流量から1m3を超える大流量にまで対応可能。多彩なラインナップを取り揃えております。
商品選定や購入のご相談、技術的なご質問など、お気軽にお問い合わせください。サンプルワーク・各種特注品の製造・OEM供給のご相談も承ります。
※１：膜の表と裏に生じる水蒸気分圧差を利用して、湿潤ガス側から乾燥ガス側へと水蒸気を移動させます。水蒸気分圧差の大きさによって結果が変わります。詳しくはお問い合わせください。
基本情報
【サンセップとは？】
水蒸気を高速透過させる『中空糸膜』を使用した、膜式の加湿器です。
【5大特徴】
１．ガス配管に接続するだけ。電源などのエネルギーが不要
２．フレキシブル・小型軽量で、設置場所を問わない
３．機械的な駆動・摺動部品ゼロ。熱や振動も発生しない
４．フッ素樹脂ならではの高い耐食性、耐薬品性
５．バブリングやミストと違い、加湿時に空気と水が直接接触しない
【中空糸膜とは？】
非常に細いストロー状の樹脂膜を『中空糸膜』と呼びます。サンセップの中空糸膜は、AGC旭硝子が開発したフッ素系イオン交換樹脂に、特殊な化学処理を施すことで非常に高い水蒸気透過性を持たせた『非多孔膜』です。
【非多孔膜とは？】
孔を介して水蒸気を逃がす他社製品『多孔膜』は、孔より小さい分子も水蒸気と同様に膜外へ排出してしまいます。一方のサンセップは表面に孔の無い『非多孔膜』なので、水蒸気以外のガスを殆ど通しません。
『サンセップ』はAGCエンジニアリング株式会社の登録商標です。
| 価格情報 | お気軽にお問い合わせください |
|---|---|
| 納期 |
お問い合わせください
※ お気軽にお問い合わせください。 |
| 型番・ブランド名 | 膜式ドライヤー／加湿器 サンセップ |
| 用途／実績例 | ・コンプレッサーエアの除湿／加湿 ・分析用サンプルガスの除湿／加湿 ・微小流量から大流量まで、さまざまなガスの除湿／加湿 実験のご相談やサンプルワーク、標準外製品の試作やOEMもお受けいたしますので、お気軽にお問い合わせください。 |
詳細情報
＜サンセップの動作原理＞
フォアブルー サンセップの中空糸は、膜の内側と外側の空気（ガス）の間に生じる湿度の差（水蒸気圧差）を等しくしようとする性質を持っており、湿度の高い方から低い方へと水蒸気を移動させます。また、非多孔膜なので水蒸気以外のガス成分を殆ど透過させません。
フォアブルー サンセップの中空糸は、膜の内側と外側の空気（ガス）の間に生じる湿度の差（水蒸気圧差）を等しくしようとする性質を持っており、湿度の高い方から低い方へと水蒸気を移動させます。また、非多孔膜なので水蒸気以外のガス成分を殆ど透過させません。
＜除湿の原理＞
膜の内側に湿った空気（ガス）を流し、外側に乾燥した空気（ガス）を流します。すると、膜を介して湿った方から乾燥した方へ水蒸気が移動していくので、除湿された空気（ガス）が得られます。
膜の内側に湿った空気（ガス）を流し、外側に乾燥した空気（ガス）を流します。すると、膜を介して湿った方から乾燥した方へ水蒸気が移動していくので、除湿された空気（ガス）が得られます。
＜加湿の原理＞
膜の内側に乾燥した空気（ガス）を流し、膜の外に湿った空気（ガス）・もしくは水を流します。除湿の時とは逆に、膜の外側から内側へ水蒸気が移動していきますので、加湿された空気（ガス）を得ることができます。
膜の内側に乾燥した空気（ガス）を流し、膜の外に湿った空気（ガス）・もしくは水を流します。除湿の時とは逆に、膜の外側から内側へ水蒸気が移動していきますので、加湿された空気（ガス）を得ることができます。
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