最終更新日:
2020-12-24 16:12:49.0
【AGCの膜式ガスドライヤー／加湿器】毎分数cc～1m3の幅広い流量のガスに対応。低温ガスも加熱することなく除・加湿が可能です。
【AGCのFORBLUE サンセップとは？】
水蒸気を高速で透過させる『フッ素系非多孔膜』を使用した、国産の『膜式ガスドライヤー／加湿器』です。
【主な特長】
■幅広い対応可能流量
毎分数mlの微小流量から1,000Lの大流量ガスまで処理できます。
■幅広い対応温度
0℃のガスでも、温度を上げることなく除湿／加湿が可能です。
■水蒸気の選択透過性
サンプルガスの成分を守りながら効率的にガスの乾燥・加湿が行えます。
■耐腐食性
フッ素系樹脂製のため、耐腐食性に優れます。
■コンタミをブロック
特に加湿において、加湿源となる水や湿潤空気中の異物・菌・バクテリアなどによるコンタミを物理的に阻止できます。
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【除湿事例】
煙道排ガスや大気を分析する際の前処理をはじめ、呼気ガス除湿など、ガス分析の現場で数多くの実績がございます。
【加湿事例】
酸素など一般的なガスの加湿はもちろん、菌やバクテリアのコンタミを防ぎたい、水に触れさせずに加湿をしたいといった案件でも実績がございます。
サンプルのご相談、標準外製品の試作やOEMもお受けいたします。
基本情報
【サンセップとは？】
水蒸気を高速で透過させる『非多孔膜』を使用した、膜式ドライヤーです。
【中空糸膜とは？】
非常に細いストロー状の樹脂膜を『中空糸膜』と呼びます。サンセップの中空糸膜は、AGC旭硝子が開発したフッ素系イオン交換樹脂に、特殊な化学処理を施すことで非常に高速な水蒸気透過性を持たせた『非多孔膜』です。
【非多孔膜とは？】
孔を介して水蒸気を移動させる他社製品『多孔膜』は、孔より小さい分子は水蒸気と同様に膜外へ排出してしまいます。また、孔径によってはコンタミ発生の恐れもあります。一方のサンセップは表面に孔の無い『非多孔膜』なので、水蒸気以外のガスを殆ど通さず、コンタミ物質も物理的にブロックします。
『サンセップ』はAGCエンジニアリング株式会社の登録商標です。
| 価格情報 | お気軽にお問い合わせください |
|---|---|
| 納期 |
お問い合わせください
※ お気軽にお問い合わせください。 |
| 型番・ブランド名 | 膜式ドライヤー／加湿器 サンセップ |
| 用途／実績例 | 【除湿事例】 ・煙道排ガス ・オゾンガス ・呼気ガス ・硫黄 ・ガス検知 ・その他大気一般 など 【加湿事例】 ・酸素などの一般的なガス ・低温ガスの加湿 ・菌やバクテリアのコンタミを発生させない加湿 ・水とガスを直接に触れさせないガス加湿 |
詳細情報
＜サンセップの動作原理＞
サンセップの中空糸は、膜の内側と外側の空気（ガス）の間に生じる湿度の差（水蒸気圧差）を等しくしようとする性質を持っており、湿度の高い方から低い方へと水蒸気を移動させます。また、非多孔膜なので水蒸気以外のガス成分を殆ど透過させません。
サンセップの中空糸は、膜の内側と外側の空気（ガス）の間に生じる湿度の差（水蒸気圧差）を等しくしようとする性質を持っており、湿度の高い方から低い方へと水蒸気を移動させます。また、非多孔膜なので水蒸気以外のガス成分を殆ど透過させません。
＜除湿の原理＞
膜の内側に湿った空気（ガス）を流し、外側に乾燥した空気（ガス）を流します。すると、膜を介して湿った方から乾燥した方へ水蒸気が移動していくので、除湿された空気（ガス）が得られます。
膜の内側に湿った空気（ガス）を流し、外側に乾燥した空気（ガス）を流します。すると、膜を介して湿った方から乾燥した方へ水蒸気が移動していくので、除湿された空気（ガス）が得られます。
＜加湿の原理＞
膜の内側に乾燥した空気（ガス）を流し、膜の外に湿った空気（ガス）・もしくは水を流します。除湿の時とは逆に、膜の外側から内側へ水蒸気が移動していきますので、加湿された空気（ガス）を得ることができます。
膜の内側に乾燥した空気（ガス）を流し、膜の外に湿った空気（ガス）・もしくは水を流します。除湿の時とは逆に、膜の外側から内側へ水蒸気が移動していきますので、加湿された空気（ガス）を得ることができます。
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