○省力化・工期短縮
○工場生産・短納期
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「堤防越流におけるブロックマット工法の洗堀防止効果に関する研究」平成29年度土木学会中部支部発表概要資料
近年,異常気象に伴う集中豪雨や津波による大規模な水害は,河川および海岸堤防の決壊に直結するため,堤防の越流破壊を遅延させる技術開発が求められている.2017 年 10 月には台風 21号の豪雨により大和川の河川水が堤防を越え氾濫が生じたものの,その対策として堤防天端の保護や堤内地側の裏法尻補強を施した結果,被害を最小化した事例がある.河川堤防の破堤の中で浸透・侵食・地震による破堤については,「河川堤防設計指針」や「河川堤防の構造検討の手引き」により,浸透・侵食・地震に対する安全性照査の考え方が示され,耐浸透機能,耐侵食機能,耐震機能を有する堤防構造の設計方法が採用されている.しかしながら,越流破壊に関する安全性照査などについては対象外である.
本研究の目的は,堤防越水時に裏法面の補強ブロックマットの形状・配置条件を検討し,裏法尻の局所洗掘を抑制する工法の技術的提案である.具体的には,裏法面の基礎工天端における最大流速,堤内地の砂面形状(最大洗堀深,洗掘形状)を評価指標とし,水理模型実験および越流水の流体解析を用いて,各ブロックマットによるエネルギーの減勢効果と洗掘防止効果について評価する.
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旭化成アドバンス株式会社 環境資材事業部