チリのアルベマール社は、かん水から塩化リチウムと炭酸リチウムを抽出する生産者として、世界第2位のシェアを占めています。
生産工程はアタカマ塩湖の中心部からポンプで汲み上げた天然塩水を処理することから始まり、アタカマ砂漠の強烈な日光にさらされたプールで行われます。
アルベマール社が生産に利用している天然塩水のリチウム濃度は約0.2%ですが、太陽光による蒸発で濃度を上げ、濃度が6%になるまで異なるプールを循環させます。
濃縮された塩水は、タンクローリーでアントファガスタのラ・ネグラ化学工場に運ばれます。
ここではアタカマ塩湖から抽出された塩水の精製・化学処理が行われ、電子機器、電気自動車、安全装置などに使用される炭酸リチウム電池が製造されます。
【課題】含水率の高い原料が閉塞
アルベマール社のラ・ネグラ工場では、原料の含水率が高いため、シュートや排出管での閉塞が問題となっていました。
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基本情報
【ラインアップ】
■VA-06
■VA-12
■VA-51
■VA-06-TRI-TRI
■VA-12-TRI-TRI
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