Precision Induction Heating With Advanced Solid State Technology 技術資料・事例集 | カタログ

Precision Induction Heating With Advanced Solid State Technology

最終更新日: 2024-02-27 09:50:00.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

高周波誘導加熱のテクニカルノート。高度なソリッドステート技術による精密誘導加熱
先進のソリッドステート技術により、加熱精度、フレキシビリティ、加熱スピードはどのように改善されたのでしょうか？
アニーリング、ブレージング、キュアリング、半田付け、焼き戻し等について記載されています。

関連情報

誘導加熱電源EASYHEAT（Ambrell社）

誘導加熱電源EASYHEATは、小型から中型のパーツのクイック加熱に適しており、扱いやすいリモートワークヘッドは電源から3m長のケーブルで接続されます。
周波数は 150 - 400 kHzと広く、CPU制御の自動周波数チューニングと幅広いタップセレクトにより、パーツサイズの変更やコイルの変更にも簡単に適応できます。
加熱プロセスはクイック・アンド・クリーン：加熱されるパーツや材料は、銅チューブでできたコイルの内側に置かれます。
リモートワークヘッドに取り付けられる加熱コイルのサイズや形状は、加熱されるパーツの形状と特性により決定されます。
アロニクスでは、顧客のアプリケーションに適したコイルを設計製作いたします。
出力は前面のLCDパネルでモニターされ、タッチパッドで操作します。　また加熱サイクルの長さは内蔵のデジタルタイマーで10ミリ秒から10,000秒(2時間46分)の間の時間にセットできます。
CEマーク準拠海外工場への展開、EU向け輸出加熱装置も可能です。
LCDディスプレイは、英語だけではなく、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語で表示する事ができます。

誘導加熱電源EKOHEAT（Ambrell社）

機能に優れる誘導加熱電源EKOHEATパワーコントロールシステムにより、高速自動周波数チューニング、加熱効率は高く精密な加熱、分解能0.2％の出力コントロール、使いやすく読みやすいフロントパネルが実現されています。リモートコントロールは、0-10Vまたは4-20mAアナログ入力、RS485シリアルポート、24Vコントロール、リモート緊急停止入力が用意されており自動機器による製造ラインへの導入も容易です。
EKOHEATによる誘導加熱技術の採用は、ガスや抵抗加熱の加熱技術と比較しエネルギー使用量を著しく改善します。火炎を用いず非接触である誘導加熱は、ワークの加熱したいゾーンにのみエネルギーを集中させることが出来るので無駄のない省エネルギー加熱です。また、高い電力変換効率と0.9以上の高力率は加熱エネルギーコストの低減に大きく貢献します。
またEKOHEATは、冷却水を効率的に使用するよう設計されており、維持コストの低減に更に貢献します。

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