アマノ株式会社(社長:中島泉、本社:横浜市港北区)のグループ企業で、粉じん爆発試験[下限濃度試験、最小着火エネルギー試験]、アスベストの分析・調査、作業環境測定を専門に行う株式会社環境衛生研究所(社長:林浩司、本社:静岡県浜松市)は、抗がん剤や抗生物質などの高薬理活性医薬品の粉じん爆発試験受託を開始します。環境衛生研究所は、高薬理活性医薬品の粉じん爆発試験を受託する国内初の機関となります。
高活性化や微粒子化が進む医薬品の開発、製造プロセスの構築において、粉砕機・混合機・集塵機など、機内の粉じん濃度が高くなる箇所が存在します。そのため、高薬理活性医薬品の原薬の粉じん爆発試験は不可欠です。しかしこれまでは、国内で同原薬の試験を受託する機関がなかったため海外に試験委託しており、開発企業にとっては、期間や費用において負担となっていました。
今回環境衛生研究所が導入した受託試験設備は、試験時の暴露防止対策を実施し、粉じんの外部環境への飛散封じ込めを図った設備仕様となっています。
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- kouyakurikassei_release.pdf[144KB]
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- 国内初 高薬理活性医薬品の粉じん爆発試験受託を開始
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