アナログ・テック株式会社

PoE搭載 エッジAIモデル『AT-IPCFG000-PoE4』

最終更新日: 2023-11-02 14:45:27.0
高性能AIチップ『Hailo-8 AI プロセッサ』と4つのPoEポートを搭載した、ファンレス産業用PC

1.HailoのAIチップ『Hailo-8 AI プロセッサ』搭載
Hailoは2017年に設立されたエッジデバイス向けに最高性能のAIプロセッサを開発しているチップメーカーです。
同社が開発したAIチップ『Hailo-8』は、データプールとコンピューティングユニットを非常に小さなエリアに配置しており、外部I/FやI/Oを使用せずに低遅延/低消費電力で処理を実現しています。
汎用GPUとも比較して面積を15分の1に削減、20倍の消費電力効率達成しており、FPS比較では1.1倍の性能を達成しています。

● 電力効率3TOPS/Wにおける最高クラスのAI処理性能により1チップ26TOPSの高性能(チップ単体、M.2モジュール利用時)
● リアルタイム、低遅延、高効率でのエッジでのAI推論を実行
● Hailoのデータフローコンパイラと、標準AIフレームワークのサポートにより、簡単に手早くニューラルネットワークモデルをポーティング可能

2.4つのPoEポート搭載
IEEE802.3atに対応、4ポートで最大25.5W、1ポートで最大30Wまで電力供給。IPカメラをPCから直接給電が可能です。

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基本情報

【上項の特徴の続きです】

3.優れた拡張とカスタム性能
小型で優れた放熱設計のファンレス筐体を採用し、耐環境性能に優れ、ラック立架が難しい現場にも導入可能。
また、産業用システムで要求されるRS232/422/485、DIOの汎用インターフェースをオプションで用意、
産業用SSDなど産業用グレードのパーツに組替えが可能です。

4.カスタムやOEMが可能なベースモデル
仕様がマッチしなければ、適合しない個所を状況に合わせてカスタムすることで、仕様設計の短縮や、お客様へのご提供リードタイムの短縮を図ります、お客様の要求仕様に近いベース筐体の確認から検討を開始します。

■特徴まとめ
・Hailo社のAIチップHailo-8 AI Processor搭載(高速なM.2接続で26TOPSの性能)
・4つのPoEポートを搭載
・優れた拡張とカスタム性能
・カスタムやOEMが可能なベースモデル

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 AT-IPCFG000-PoE4
用途/実績例 【用途】
スマートファクトリ
スマートビルディング
防犯、監視カメラ
プラント
建設・測量
農業
車両
エッジAI
ディープラーニング
エッジコンピューティング

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