アナログ・テック株式会社

PoE搭載デュアルAIモデル『AT-IPCFG004-PoE4』

最終更新日: 2023-11-02 14:46:34.0
2基の『Hailo-8 AI プロセッサ』と4つのPoEポートを搭載し、マルチAIアルゴリズムに対応ファンレス産業用PC

1.Hailo社のAIチップを2基搭載、マルチAIアルゴリズムに対応
AT-IPCFG004では、複数のHailo-8 AIチップを搭載することで、ソースに対して複数のアルゴリズムを同時に適用することが可能です。
エリア認識と物体認識、物体認識と姿勢推定など、種類の違う学習モデルを入力ソースに対して同時に適用することでAIの推論機能を拡張します。

2.Hailo社AIチップHailo-8 AIプロセッサ搭載
Hailoは2017年に設立されたエッジデバイス向けに最高性能のAIプロセッサを開発しているチップメーカーです。
同社が開発したHailo-8 AIプロセッサは、データプールとコンピューティングユニットを非常に小さなエリアに配置し、外部I/FやI/Oを使用せずに低遅延/低消費電力で処理を実現しました。

● 電力効率3TOPS/Wにおける最高クラスのAI処理性能により1チップ26TOPSの高性能(チップ単体、もしくはM.2モジュール利用時)
● リアルタイム、低遅延、高効率でのAI推論を実行
● HailoのSDKにより、簡単にニューラルネットワークモデルをポーティング可能

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基本情報

【上項の特徴の続きです】

3.4つのPoEポート搭載
IEEE802.3atに対応、4ポートで最大25.5W、1ポートあたり最大30Wまで電力供給。IPカメラに対してAI処理のエッジPCから直接給電が可能。

4.優れた拡張とカスタム性能
小型で優れた放熱設計のファンレス筐体を採用し、耐環境性能に優れ、ラック立架が難しい現場にも導入可能。
また、産業用システムで要求されるRS232/422/485、DIOの汎用インターフェースをオプションで用意、
産業用グレードのパーツに組替えが可能です。

5.カスタムやOEMが可能なベースモデル
仕様がマッチしなければ、適合しない個所を状況に合わせてカスタムすることで、仕様設計の短縮や、ご提供リードタイムの短縮を図ります。お客様の要求仕様に近いベース筐体の確認から検討開始します。

■特徴まとめ
・HailoのAIチップHailo-8 AI プロセッサを2基搭載(1基で26TOPSの性能)
・4つのPoEポート搭載
・優れた拡張とカスタム性能
・カスタムやOEMが可能なベースモデル

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 AT-IPCFG004-PoE4
用途/実績例 【用途】
スマートファクトリ
スマートビルディング
防犯、監視カメラ
プラント
建設・測量
農業
車両
エッジAI
ディープラーニング
エッジコンピューティング

お問い合わせ

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