■炭素測定:NDIR
■硫黄測定:NDIR
■塩素分析:電量滴定
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2023/09
リチウム電池のリサイクル過程で発生したブラックマスの元素状炭素と有機結合炭素の含有量を迅速かつ簡単に分析しました。
multi EA 4000はリサイクル過程で発生するブラックマスサンプル中のさまざまな炭素パラメーターのモニタリングに適しています。
この分析装置は、VGB熱分解法およびDIN EN 15936固体TOC法に従い、高度に自動化された異なる炭素種の分離定量用に設計されています。元素状炭素(EC)の定量には、いわゆる熱分解工程(酸のない状態でサンプルを高温にさらす処理)が適用されます。この間に、熱分解を受けた有機炭素成分はサンプルから放出され、元素状炭素(EC)のみが残ります。ECは、その後の純酸素雰囲気下燃焼中にCO2に変換されます。さらに、全炭素(TC)も測定しました。有機炭素(OC)量はTCとECの差として後から計算できます。これらのパラメーターを用いて、リチウムイオン電池をリサイクルする際にブラックマスを生成するために用いられる大規模な熱処理および熱分解プロセスの有効性を推測することができます
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社アナリティクイエナ ジャパン