冷凍式のドライヤを使用している場合、「フロン排出抑制法」により、
簡易点検と記録簿の記載が義務付けられています。
今回は点検の概要や確認するポイントをご紹介します。
<点検の概要>
・ドライヤの自主点検は、3 か月に一回以上の頻度で行う
・点検は、目視による簡易点検
・点検内容は点検簿に記載のうえ、廃棄するまで保管する必要がある
POINT
点検簿には決まった形式がありませんが、
W E B 上でメーカや自治体などが見本を公開しています
<点検項目>
・機器の異常振動・異常運転音がしていないか( 普段と違う音がしていないか)
・油にじみはないか( 機器内部の冷媒配管やその周辺)
・普段ついていない場所に霜はついていないか( 冷媒配管・熱交換器)
・一見して壊れていないか、さび・腐食が発生していないか
・蒸発圧力計の指示が運転時ブルーゾーンに入っているか
POINT
ブルーゾーンとは、圧力計の目盛が青色になっている部分のことです。
法令で定められた項目以外にも、日常的に点検・確認すべきあります。
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