今回は、弊社でも新人教育レベルの高速化のお話です。
彼らに共通する教育カリキュラムの一番初めが「画像処理の定石」を、深く覚えてもらいます。
このフェーズが済むと、例えば例題として9×9の平滑化フィルタをプログラミングして下さい。が次のテーマです。このプログラムは1日あれば完成するでしょう。
次に自分で作成したソフトの「処理部」の実行速度を測ってもらいます。
社内で、この教育用に作成した同処理プログラムが2種類あります。2種類の違いは、汎用性のあるもの。と速度最優先にしたものです。
さて、評価フェーズです。
自分のソフトが、上の両方のリファレンスより遅いのか、その中間か?を自己評価します。
そこで、何が違うのか?を考えさせます。
まずは、ソースコードを見ないで考え、それで閃いた事があれば、閃きを机上検討して、どの程度高速化できるか予測してもらってから「試して良いよ」と、実験させます。
初歩は、アドレスの飛ばし方、中級は計算回数を減らすテクニック。
日々勉強が続きます。
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