画像処理屋にとって、密接な関係にあるカメラの事を2例ご紹介します。
1つ目は、カメラで撮影している事を意識させない為の例です。
カメラは、赤外に感度ピークがある赤外カメラと、光源も可視光波長をカットした組み合わせです。
光源のオンオフも、画像処理を実施するソフトから行いますが、デバッグ時に人間の目視では、光源制御ができているか見えません。
このように、波長を限ると画像処理部にとっては「ノイズ除去」等とかフォーカス合わせ方法(例えばオートフォーカス)など、腕の見せ所です。
もう1つの例は、高温環境での画像処理開発です。
幸い高温環境に特化したカメラがあります。溶接とか炉とかで使います。
動作周囲温度 炉内型だと1300℃(挿入部)、炉外設置型だと150℃MAX
我々画像処理屋にとっては、映像信号出力が同じであればカメラの違いは直接関係ありませんが、こんなカメラもあるので、お客様要望にもお応えできます。
有難い限りです。
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