言葉の違いは、国語辞典で調べて下さい。
エンジニアコラムなので、「憶測の危険性」と推測の為の「仮説」について考えてみます。
仕様決めからデバッグまで、色々なシーンでこのテーマは該当します。発散しない為に「デバッグシーン」で考えてみます。
画像処理の開発ですと、ノイズだらけでも映像が変形しても「画像(二次元配列のデータ群)」が得られるようになると、ビジュアル面からも不具合を推測します。
憶測でありがちなのが、「ここが悪いのかも?」と試行錯誤で色々試してしまう行為です。
どんな事を試して、その結果がAだった場合、その結果がBだった場合をそれぞれ「仮説」として、ぞれぞれの結果を得た場合の原因も「仮説」にするのです。
これらが整理できるまで試してはいけません。
仮説を考えずに試す事が習慣になってしまうと、その沼から抜けるのは運になってしまいます。経験を積んでしまうと、この試行錯誤でも当たって不具合が治ってしまう事が多くなります。
これが「危険性」なのです。人間が考え、設計するのですから、そこに「ミス」が混じり「デバッグ」が必要になります。
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