画像処理で実現する「検査」にも、お使いになる「利用者」にとって色々な異なる目的がありますので、ご紹介致します。
例えば、ある材料の開発を行うセクションの場合です。
色々な材料を使って「難燃材料」の開発を行う方の検査です。
燃焼実験を行う際に、どの程度燃えて自然鎮火したか?を測定する燃焼検査です。
この用途の場合利用者にとっては、メジャーであり同じ対象物を測定して、同じ数値になる事が重要です。
異なる用途の例として「量産検査」をご紹介します。
例えば、表示装置の量産検査を例にします。
検査装置としては、不良は全て検出しますが「量産検査」の場合「量産品質」に規定があります。
例えば、不良画素があっても一番小さい単位であれば、5個までを良品とする。
大きさが規定を超えると1個でも不良とする。と言うような規定です。
この場合、画像処理では一番小さいものも検出しますが、判定はう少し上のレベルで良否を決めます。
二つの極端な事例をご紹介しましたが、「画像検査」とのくくりでもご用途次第で、開発する内容が異なる事例紹介でした。
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