株式会社ベテル

本社・工場、東京オフィス、ハドソン研究所、ベトナム工場

2024-09-17 00:00:00.0
『日本機械学会 熱工学コンファレンス2024』にて「熱物性測定装置」をパネル展示【相談無料】

企業ニュース   掲載開始日: 2024-09-17 00:00:00.0

ベテル ハドソン研究所の『熱物性測定装置』3機種を、パネル展示でご紹介します。
ご紹介する「熱物性測定装置」は、以下の3機種を予定しております。

◇ 定常熱伝導率測定装置SS-H40
◇ サーモウェーブアナライザ TA
◇ サーマルマイクロスコープ TM3

*——————————————————————*
 『日本機械学会 熱工学コンファレンス2024』

 ・日時:2024年10月5日(土)~6日(日)
 ・場所:KDDI維新ホール(山口県)
*——————————————————————*

詳細は、日本機械学会のサイトにてご確認ください。
https://www.jsme.or.jp/conference/tedconf24/index.html

関連製品情報

定常法熱伝導率測定装置/SS-H40 製品カタログ
定常法熱伝導率測定装置/SS-H40 製品カタログ 製品画像
圧力及び厚み制御機能を搭載!サーマルインターフェースマテリアルに好適

半導体デバイスの放熱材料、サーマルインターフェースマテリアル(Thermal Interface Material、TIM)の測定に最適な装置を目指しています。 この定常法熱伝導率測定装置「SS-H40」は、"荷重一定モード"と"厚さ一定モード"の2つの測定モードを備えており、TIMを実際の使用環境に合わせて評価することが可能です。 "荷重一定モード"では、設定した荷重(単位:N または Pa)での測定が可能です。 一方、"厚さ一定モード"では、設定した厚み(単位:mm)での測定が行えます。 これにより、使用する環境に応じた測定が可能になり、得られる熱伝導率が仕様を満たしているかを判断できます。 さらに、従来数時間かかっていた測定を10~20分に短縮しており、測定がより容易になるよう工夫しています。 〇測定原理について〇 定常法と言う測定手法になります。 定常法とは、材料に一定の熱を加え、熱が安定した状態で温度勾配を測定し、その材料の熱伝導率を求める方法です。この方法では、熱流が定常状態に保たれるため、正しい測定が可能です。 広く一般的に使われる測定手法です。
放熱材料の熱拡散率・熱伝導率測定に!サーモウェーブアナライザ
放熱材料の熱拡散率・熱伝導率測定に!サーモウェーブアナライザ 製品画像
グラファイトシート、ダイヤモンド、CFRP、異方性/分布測定機能でパワーデバイスやAIチップの放熱用材料の熱伝導率測定に好適

EVやPHEVに使用されるパワーデバイスや生成AIの演算に用いられるAIチップの放熱対策は十分ですか!製品の環境性能と信頼性を高めるためには、放熱材料の熱伝導率を把握しなければなりません。 例えば、パワーデバイスの放熱や次世代半導体材料として注目されているダイヤモンドは、熱伝導率が高いため、従来の装置では熱伝導率の測定のために厚い試料の作成が必要でした。自動車関連、航空宇宙関連に使用されるCFRPは、材料自体の構造が複雑なため、熱伝導率の測定が困難でした。 本機なら、ほとんど全ての材料の熱伝導率が測定できます。 想定活用例: ・厚み方向と面内方向の熱伝導率異方性測定 ・熱伝導率分布測定(TA35) ・温度を変えた熱伝導率の測定(オプション) ・薄くて熱伝導率の高い材料の測定 ・放熱材料の開発のための熱伝導率測定 測定対象例: ・半導体材料(SiC、GaN、GaO、ダイヤモンド等) ・電子基板回路材料(ガラエポ、ポリイミドシート、AlN、SiC等) ・放熱材料(グラファイトシート、Al、Cu、ダイヤモンド等) ・複合材料(GFRP、CFRP、各種TIM、高熱伝導性樹脂等)
サーマルマイクロスコープ/TM3 薄膜、微小領域熱伝導率測定
サーマルマイクロスコープ/TM3 薄膜、微小領域熱伝導率測定 製品画像
フィラー、セラミックス、絶縁薄膜、半導体薄膜等、薄膜・微小領域の熱伝導評価に!!

この装置は、世界最小クラスの分解能を誇る、革新的な熱物性測定装置です。 サンプルの熱物性を点、線、面の各レベルで詳細に測定することが可能で、従来の装置では難しかったミクロンオーダーの熱物性値分布も正確に捉えます。 さらに、この装置は非接触測定でありながら、高分解能を実現しており、従来技術では不可能だった領域を新たに開拓しました。世界初の技術を搭載し、熱浸透率の測定に加え、好条件下では熱伝導率も直接測定可能です。 この装置は、研究開発において精密な熱物性解析を必要とする場面で、他に類を見ない性能を発揮します。 〇測定原理について〇 この装置の測定原理はサーモリフレクタンス法と言う手法になります。 材料の表面温度を高精度で測定する手法の一つで、特に微小領域や薄膜材料の熱特性を調べるために使われます。 この方法は、材料の表面温度変化に伴う反射率の変化を検出し、その変化から温度を測定する技術です。 得られる結果は熱浸透率と言うパラメーターです。 熱浸透率とは物質と物質が接しているときに熱をどれだけ奪い取るかを示す物理量です。 比熱と密度により、熱伝導率や熱拡散率と相互に変換できます。

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  必須
添付資料
お問い合わせ内容  必須
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

株式会社ベテル 本社・工場、東京オフィス、ハドソン研究所、ベトナム工場