株式会社ベテル

本社・工場、東京オフィス、ハドソン研究所、ベトナム工場

2024-10-30 00:00:00.0
『第3回 世界材料科学・工学シンポジウム2024(11/5~7、ヒルトン名古屋)』でプレゼンテーションをおこないます。【ハドソン研究所】

企業ニュース   掲載開始日: 2024-10-30 00:00:00.0

当社は、『第3回 世界材料科学・工学シンポジウム(SMSE2024)』 にて、「スポット周期加熱と赤外線放射温度計法による、異方性があり不均質な試料のための熱拡散率分析法の開発」に関する研究成果を発表いたします。

本研究では、従来の手法では対応が難しかった異方性・不均質材料に対して、精度の高い熱拡散率(熱伝導率)測定を実現するための新しい分析方法を提案しています。この手法により、材料の熱特性に対する理解が深まり、工業用途や素材研究の分野において広範な応用が期待されます。

発表の詳細については、以下のサイトをご確認いただき、ぜひ当社の発表にもご注目ください。
https://smse2024.lmsii.org/

『世界材料科学・工学シンポジウム(SMSE)2024』は・・・
材料科学と工学分野における最先端の技術と研究成果を共有する国際会議です。学術研究者や企業のエンジニアが一堂に会し、材料の特性評価、新素材の開発、製造技術の進歩に関する情報交換が行われます。世界各地の専門家が参加し、産業界と学術界の連携を強化する重要な場として注目されています。

関連製品情報

ベテルの熱伝導率測定装置と繊維配向評価システム
ベテルの熱伝導率測定装置と繊維配向評価システム 製品画像
シート状・板状材料の熱拡散率測定装置や繊維配向分布熱的評価装置などをご紹介!

ベテルの熱物性測定装置をご紹介いたします。 「サーモウェーブアナライザTA33/35」は、シート状・板状材料の熱拡散率 測定装置で、機能性材料の熱拡散率測定が可能。 「サーマルマイクロスコープTM」は、産総研計測標準部門との共同開発により 製品化しており、微小領域と薄膜測定ができます。 この他にも、赤外カメラとレーザで、熱伝導パスを可視化する 「サーマルイメージングスコープ TSI」や「繊維配向評価システム TEFOD」も 取り扱っています。 【サーモウェーブアナライザTA33/35 特長】 ■高いサンプル形状の自由度 ■有機フイルム~ダイヤモンドまでのダイナミックレンジ ■水平・垂直方向の測定による異方性評価 ■分布測定により、欠陥やムラを評価 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の熱伝導率測定
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の熱伝導率測定 製品画像
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の熱伝導率測定ならお任せください。

電気自動車や、航空機、衛星、ロケットなどに使われる炭素繊維強化プラスチックですが、正確な熱伝導率を把握することはとても重要です。 たとえば、電気自動車に使われる場合、暖房性能やバッテリーの熱マネジメントに熱伝導率の把握は欠かせません。暖房性能や熱マネジメントで電気の消費量が変わってくるため、航続距離に大きくかかわってきます。衛星やロケットなど宇宙で使われる場合も過酷な宇宙空間での耐熱性能を担保するためには、熱伝導率を把握する必要があります。 ベテルならこの炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の熱伝導率を正確に測定できます。
導電性ダイヤモンドの熱伝導率測定
導電性ダイヤモンドの熱伝導率測定 製品画像
薄くて小さな試料でも、熱伝導率の高い試料でも測定ができます!

導電性ダイヤモンドの熱伝導率測定も当社で可能です。本来ダイヤモンドは絶縁体ですが、ホウ素をドープすることで導電性を付与して、高性能な電極とすることが可能です。広い電位窓による他材質の電極では不可能な酸化還元反応が可能、強酸強アルカリ環境などの厳しい環境でも使えるなど非常にメリットが大きいようです。個人的にはCFRPのリサイクルに使えることに注目しています。 測定はサーモウェーブアナライザTA35で行います。 【試料について】 今回の試料は厚みが30μmと300μmで、試料サイズが10mm×10mmということで、普通の熱伝導率測定装置ではほぼ測定は不可能と言えます。サーモウェーブアナライザのみで測定可能です。 厚み30μm試料は艶消しの黒で表面はなめらかです。厚み300μm試料も艶消しの黒ですが、表面は若干ざらついていました。なお、この程度のざらつきは測定には全く影響ありません。
サーマルパッドの熱伝導率測定
サーマルパッドの熱伝導率測定 製品画像
サーマルパッドの正しい熱伝導率を測定していますか?

サーマルパッドとはサーマルインターフェースマテリアルの一種で、CPUやパワーデバイスの放熱に使用されます。 柔軟性があり熱伝導率が比較的高いため、ヒートシンクとデバイスの起伏を埋めることで接触熱抵抗を低減する効果があります。 皆さんは、サーマルパッドの熱伝導率を正確に把握しているでしょうか? サーマルパッドは弾力性がありますので、圧力によって密着状態が変化します。つまり、圧力によって実効的な熱伝導率が変化します。 また、熱伝導率には温度依存性があり、温度が上昇するほど熱伝導率も低下する材料が多いのです。 今回は、市販されている1.5W/mK仕様のサーマルパッドを測定しました。 また、サーマルパッドの内でソフトタイプと呼ばれる柔らかいタイプです。 測定装置は当社の定常法熱伝導率測定装置SS-H40です。

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  必須
添付資料
お問い合わせ内容  必須
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

株式会社ベテル 本社・工場、東京オフィス、ハドソン研究所、ベトナム工場