建物には、年月の経過と共に老朽化が進み、さまざまな不具合が現れます。
こうした老朽化現象の多くは建物の基本性能を低下させるだけでなく、
放置すれば建物の寿命に影響を及ぼすような深刻な劣化へと進みます。
これを防止するためには、まず劣化状況とその原因を把握し、早期に
適切な対策を打つことが重要です。
日本ビソーでは、この調査・診断業務を外壁リニューアル工事の基本と考えます。
さまざまな調査方法を研究すると共に、判断の手掛かりとなる“生きた”データの集積などより有効な調査・診断技術に取組んでいます。
外壁の調査・診断の目的は、外壁を対象にしたリニューアル工事の時期・
内容・方法の判断資料を作成することにあります。
調査・診断は、発生している損傷や不具合の種類・位置・数量などの状況、
およびそれらの発生原因を突き止め、建物に対する将来的な影響度の
判断と併せて、リニューアル設計のための有効な基礎資料となります。
基本情報
◇外壁調査・レベル1
・建物全体の劣化状況を把握するための調査です。
・目視調査が中心ですが、足場を必要としない主要な部位を対象に
打診、触診およびヒアリングによる調査を併用します。
◇外壁調査・レベル2
・主要外壁面全体を対象に劣化状況をより詳細に把握するための
調査です。
・主要な部位ごとに発生している損傷の種類、程度、範囲、数量
などを記録すると共に、仕上材の剥離、剥落および漏水などに
ついては発生原因の究明を行い、外壁の安全性向上と耐久性向上に
資する資料を作成します。
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用途/実績例 | 【用途】外装工事 【営業エリア】首都圏 |
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