T-200A / T-200Ad　ロータリーテーブル

最終更新日: 2024-02-21 13:13:31.0

SPPEDIO専用オプションさらなる生産性向上へ

■高精度■
ノーバックラッシによる高精度
■高生産性■
最高回転速度100min-1による高生産性
■長寿命■
経年劣化が少なく恒久的に高精度を維持

ブラザー T-200A / T-200Ad 製品ページ

基本情報

【仕様】
■形式■
右勝手，左勝手 ※1
■センタハイト■
170ｍｍ
■減速比■
1/20
■最高回転数■
100（50 ※2）min-1
■最大積載質量■
100（200 ※3）kg
■製品質量■
61kg
■対応機種■
S700X2(X1) / S500X2(X1) / S300X2(X1)
S1000X1
R450X2(X1)
R650X2(X1)
F600X1

※1. R450X2（Z1）、R650X2は右勝手のみとなります。
※2. 高イナーシャモード時。パラメーターを変更することで高イナーシャモードになります。
※3. サポートテーブル使用時。

型番・ブランド名	T-200A
用途／実績例

詳細情報

【ローラギヤカム機構】
入力軸と出力軸にあらかじめかけられた予圧により、常に4個のカムフォロアがカム面に接触した状態で保持され、ノーバックラッシと高剛性を実現しています。更に、回転動作するカムフォロアはモータのトルクを効率よく伝達することができる為、低トルクで回転し、長期間使用しても摩耗がなく、調整が不要です。

【高生産性】
ローラーギヤカムとこれに最適なモータを組み合わせることにより、高加速・高回転動作を実現しました。また、加工負荷に応じてクランプ機構を使用せずモータトルクによる保持のみでの加工を行うことも可能です。

<最高回転数> 100 min-1

（0→180度割出時間）
クランプモード：1.02 秒
アンクランプモード : 0.45 秒

【高精度】
カムフォロアに与えられた予圧により、ノーバックラッシを実現しています。
旋回方向が反転する加工においても加工面に悪影響を与えません。

割出精度： 10 秒以下
再現精度： 4 秒以下

【長寿命】
接触部が回転する転がり接触の為、摩耗が非常に小さくなります。ウォームギヤが定期的な調整を必要とするのに対し、ローラーギヤカムは長期間使用しても調整が不要です。

1800万回割出後の精度変化： 12 秒以下

【高安定性】
入力軸と出力軸間の伝達効率が高いため、イナーシャやアンバランスの大きい治具を使用する際に起こりがちな振動や発振は皆無に等しく、常に高速で安定した動作が得られます。治具や加工ワークが変わった場合でもパラメータ等の調整作業の煩わしさからも解放されます。

<最高回転数>
標準モード： 100 min-1
高イナーシャモード : 50 min-1
<許容イナーシャ>
標準モード： 1.0 kg.m2
高イナーシャモード : 4.0 kg.m2