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上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
-100℃から200℃の広範囲にわたる温度可変実験が可能な時間領域核磁気共鳴装置です。
ベンチトップ型 時間領域核磁気共鳴(TD-NMR)装置「minispec」は、食品・材料・繊維・医薬品・石油分野などで幅広く活用できる製品です。水素原子の緩和時間を測定することで、物性に関する情報を得ることができます。また、対象とする試料の形状は液体、固体、ゲルなど一切問いません。食品分野では食品中に含まれる水分・油分量を正確に求められることから、SFC(固相油含有量)測定において国際標準測定法として認知されています。材料分野では、ポリマー・ゴムなどの生産過程における架橋度・重合度・添加剤濃度の測定や、生産管理における品質評価・劣化評価にご活用いただけます。その他、オプションの19F検出用プローブを用いることで、歯磨き粉やフッ素樹脂などの評価も可能です。
オプションには、-100℃から200℃の広範囲にわたる温度可変実験を可能にする温度可変装置や大きな試料を測定するための大口径プローブおよびマグネット、拡散係数測定を行なうためのグラジェントユニット等、豊富に取り揃えております。
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ブルカージャパン株式会社 バイオスピン事業部