キヤノンITソリューションズ株式会社

製造ソリューション事業部

産業用ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェア「LuxFlux」

最終更新日: 2024-04-12 13:21:59.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2023/05
半導体ウエハやPETフィルムなどの膜厚、薬剤成分量など、対象物の可視化・分類、測定を実現する
従来、ハイパースペクトルイメージング技術は対象物の「分類」を中心に活用されていましたが、LuxFlux社製 産業用ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェアは「分類」用途に加え、薄膜の厚さや、薬や食品など対象物の成分量を「測定」できるため、今まで難しいとされていた、半導体ウエハ、PETフィルム・各種素材、薬剤などの製品検査で活用できます。

関連情報

統合ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェア『LuxFlux』
統合ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェア『LuxFlux』 製品画像
<モデル学習環境「fluxTrainer」>

ハイパースペクトルカメラで撮像した大量のデータの中から波長分類(特徴量を抽出)し、
機械学習を用いたモデル学習および検証ができるソフトウェア。
従来困難とされてきたハイパースペクトルデータに含まれる何百という波長の膨大な光学情報を
網羅的に処理することが可能です。
機械学習を用いたモデル学習が可能なため、ユーザーの検証作業は容易でデータサイエンティストは不要。

<モデル実装環境「fluxEngine」>

「fluxTrainer」で生成した学習モデルをもとに、リアルタイムで実行するアプリケーションを作成するSDK。
またキャリブレーションや対象の位置補正、コントローラやPLC(programmable logic controller)との連携可能。
生産・検査ラインで得られた結果をfluxTrainerでチューニングできるなど、
従来の研究・評価用解析ソフトでは考慮されていなかった生産現場の業務にもスムーズに活用可能。

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