『Polaris』は、LC/MS用の移動相で、高速で高分離能が
得られるように設計されているカラムです。
充填剤は、高純度シリカを基材として、アルキル鎖と極性修飾基を結合。
その結果、極性修飾した充填剤の表面は極性の溶媒でぬれやすく、
特有の選択性を示します。
【特長】
■ボイドボリュームで溶出する傾向がある極性化合物に良好な保持力
■極性の相互作用という穏やかな特性のために、良好なピーク形状を保つ
■極性修飾基は、シリカ表面の塩基の不活性化に役割を果たす
■シラノールと塩基性物質との相互作用を低減
■一般的なC18充填剤とは全く異なった選択性を示す
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基本情報
【その他の特長】
■分離能と再現性の向上
・標準的な逆相カラム、特にC18カラムは水の比率が高い移動相と
組み合わせて使用する場合、頻繁にいわゆる寝込み現象を生じる
・極性修飾基のついた官能基は、水比率の高い条件でも伸びた状態となり、
分析対象物質と官能基間の相互作用が増加
・寝込み現象に対してPolarisは耐性が高く、分離能と再現性が向上
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