表面積を大きくし分析対象物と官能基との吸着や分配の機会を増大させ、
効率を高めています。
SPECは高粘性や多粒子のサンプルを処理する際にも、非常に安定した再現性
と高い流量特性を発揮します。そのため、再現性の高い回収率と迅速な操作
が可能になり、トラブルフリーで自動化を適用することができます。
また96ウェルのそれぞれが一様の流速で変動を起こすことなく流れるので、
各ウェルごとの回収率のばらつきも非常に低く抑えることができます。
ほとんどの充てん剤タイプのSPEでは、500~1000μLの溶出溶媒を必要とします。
処理後、LC/MS/MSなどで分析する際には、必要な感度を得るために蒸発乾固や
再溶解など、更なる操作が必要になってしまいます。
SPECの場合、表面多孔質に保持された物質はわずか約75μLの溶媒で溶出する
ことができます。微量な溶媒で溶出することにより、対象物質は高度に
濃縮され、LC/MS/MSへ直接注入することができることから、時間と溶媒量の
節約、生産性の向上に役立ちます。
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基本情報
【特長】
■孔径7μmの格子構造:サンプルの接触・滞留時間と洗浄・溶出液の通過速度を均一化させる
ことにより、充てん剤タイプに見られるチャンネリングを回避
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