【ニュース 2023/11/17】TEDがクラウドIoTサービス活用による窓閉め確認の仕組みを提案
◆モバイル端末上から窓の開閉を確認 東京エレクトロン デバイス株式会社(以下、TED)は11月9日、鹿島建設株式会社(以下、鹿島建設)の横浜市戸塚区のマンション建築工事現場に、クラウドIoTサービス「IoT INSIGHT CaaS」が採用されたと発表しました。 鹿島建設の横浜支店では、マンション建設現場の「窓閉め確認作業」において、目視での窓閉め状況の確認に1時間以上かかり、現場担当者の負担が大きくなっているという課題がありました。 そこでTEDの同クラウドIoTサービスを導入。モバイル端末上から窓の開閉確認を可能にしたことで、従来の目視による確認時間を3分の1以下に削減しました。 ◆屋外にも設置ができる防塵防水対応のゲートウェイ 同クラウドIoTサービスには、屋外設置できる防塵防水対応のCassia Bluetoothゲートウェイを採用。通信距離の長さや、1台あたりの開閉センサー情報の収集量の多さが特徴です。 窓閉め確認作業の効率化は、建設業界の「2024年問題」の有用な課題解決策として期待されており、鹿島建設でもほかの建築工事現場への適用を検討しています。
◆モバイル端末上から窓の開閉を確認 東京エレクトロン デバイス株式会社(以下、TED)は11月9日、鹿島建設株式会社(以下、鹿島建設)の横浜市戸塚区のマンション建築工事現場に、クラウドIoTサービス「IoT INSIGHT CaaS」が採用されたと発表しました。 鹿島建設の横浜支店では、マンション建設現場の「窓閉め確認作業」において、目視での窓閉め状況の確認に1時間以上かかり、現場担当者の負担が大きくなっているという課題がありました。 そこでTEDの同クラウドIoTサービスを導入。モバイル端末上から窓の開閉確認を可能にしたことで、従来の目視による確認時間を3分の1以下に削減しました。 ◆屋外にも設置ができる防塵防水対応のゲートウェイ 同クラウドIoTサービスには、屋外設置できる防塵防水対応のCassia Bluetoothゲートウェイを採用。通信距離の長さや、1台あたりの開閉センサー情報の収集量の多さが特徴です。 窓閉め確認作業の効率化は、建設業界の「2024年問題」の有用な課題解決策として期待されており、鹿島建設でもほかの建築工事現場への適用を検討しています。