中央ビルト工業株式会社

2023-11-29 00:00:00.0
【建設業界ニュース】国産材100%の2×4工法賃貸住宅が2024年1月、岩手県に完成/

その他・お知らせ   掲載開始日: 2023-11-29 00:00:00.0

強度確認済みのアカマツを2×4工法賃貸住宅に使用し、岩手県産アカマツの利用を促進

◆マツ枯れの被害拡大防止へ

大東建託株式会社は11月22日、岩手県産のアカマツ等を使用した国産ランバー材100%の2×4工法賃貸住宅2棟を2024年1月末、岩手県一関市に竣工すると発表しました。

岩手県のアカマツはマツ枯れの進行があり、被害拡大を防ぐために未被害材の伐採・利用が進められています。

そこで同社ではアカマツの利用を促進しようとアカマツの強度試験を実施し、十分な強度を確認しました。これにより、岩手県産のアカマツやスギを使用した同社初となる全国産材の2×4工法賃貸住宅を実現しました。

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関連製品情報

国産材100%の2×4工法賃貸住宅、岩手県に完成/
国産材100%の2×4工法賃貸住宅、岩手県に完成/ 製品画像
【ニュース 2023/11/29】強度確認済みのアカマツを2×4工法賃貸住宅に使用し、岩手県産アカマツの利用を促進

◆マツ枯れの被害拡大防止へ 大東建託株式会社は11月22日、岩手県産のアカマツ等を使用した国産ランバー材100%の2×4工法賃貸住宅2棟を2024年1月末、岩手県一関市に竣工すると発表しました。 岩手県のアカマツはマツ枯れの進行があり、被害拡大を防ぐために未被害材の伐採・利用が進められています。 そこで同社ではアカマツの利用を促進しようとアカマツの強度試験を実施し、十分な強度を確認しました。これにより、岩手県産のアカマツやスギを使用した同社初となる全国産材の2×4工法賃貸住宅を実現しました。 ◆地産地消に向け国産材を積極活用 木造を多く利用する同社では「持続可能な木材の調達と活用」を掲げ、世界情勢に影響されない国産材を積極的に活用しています。その結果、2022年度の国産材調達量は過去最高となりました。 国産材を活用することは、輸入時の運送における温室効果ガスの低減、地域の森林と生態系の保全、地産地消による地域経済の活性化や雇用促進などのメリットがあります。 同社では、建設地域の木材を活用し、建築エリアに適した樹種を使い分けることで、地域の林業振興・地域創生にも貢献するとしています。