【ニュース 2024/4/25】耐熱性・耐寒性に優れたシリコーン素材のシートで土木業界のニーズに応える
◆インフラ周辺の法面の課題に 小泉製麻株式会社は4月11日、インフラ周辺の法面の二次災害予防や雑草管理の課題解決に向け、土木業界の知識と技術で開発したシリコーン素材の多機能土壌管理シート「(仮称)シリコーンキャンバス」(特許出願中)を発売したと発表しました。 ◆土壌流出・土壌風化・雑草を抑制 インフラ周辺の法面では、省力化や除草剤・ランニングコストの削減が求められています。 今回のシートには同社独自の特殊加工が付加され、程よい透水機能で土壌流出を防ぎ、斜面崩壊などの土壌風化や雑草の生育を抑制します。またシートの裏面には、地面との緩衝材の役割をするポリエステル不織布が貼り合わされています。 原料のシリコーンは、ケイ素と酸素が交互にシロキサン結合した構造合成樹脂です。高い耐久性で品質を維持し、-100度~300度までの耐熱性・耐寒性に優れ、高温でも燃焼しにくいという特性があります。 このため屋外に敷設しても柔らかく、品質の変化や割れる心配もありません。 同シートを敷設することで、土木業界のニーズである資材廃棄の減少、耐用年数の延長、品質保持、防草が可能となります。
◆インフラ周辺の法面の課題に 小泉製麻株式会社は4月11日、インフラ周辺の法面の二次災害予防や雑草管理の課題解決に向け、土木業界の知識と技術で開発したシリコーン素材の多機能土壌管理シート「(仮称)シリコーンキャンバス」(特許出願中)を発売したと発表しました。 ◆土壌流出・土壌風化・雑草を抑制 インフラ周辺の法面では、省力化や除草剤・ランニングコストの削減が求められています。 今回のシートには同社独自の特殊加工が付加され、程よい透水機能で土壌流出を防ぎ、斜面崩壊などの土壌風化や雑草の生育を抑制します。またシートの裏面には、地面との緩衝材の役割をするポリエステル不織布が貼り合わされています。 原料のシリコーンは、ケイ素と酸素が交互にシロキサン結合した構造合成樹脂です。高い耐久性で品質を維持し、-100度~300度までの耐熱性・耐寒性に優れ、高温でも燃焼しにくいという特性があります。 このため屋外に敷設しても柔らかく、品質の変化や割れる心配もありません。 同シートを敷設することで、土木業界のニーズである資材廃棄の減少、耐用年数の延長、品質保持、防草が可能となります。