【ニュース 2024/5/24】橋梁点検の足場仮設を全面から居所に短縮、安全性向上と効率化を実現
◆国交省の「点検支援技術性能カタログ」にも掲載 株式会社イクシスは、同社の橋梁点検用下フランジ把持式画像取得装置「Turrets」が、4月26日付けで国土交通省の「NETIS」(新技術情報提供システム)に登録されたと発表しました。同装置は、国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」にも掲載されているシステムです。 ◆遠隔操作で画像を取得して点検 橋梁の点検は従来、足場を仮設し作業員が近接目視点検をしていたため、高所作業の危険性が伴い足場仮設の工程も必要でした。 今回の装置では橋梁の主桁下フランジを挟むように走行ユニットを配置して主桁間をレールで連結し、レールに配置した昇降機能付きカメラで画像を取得します。 画像には各軸のセンサで位置情報が付加されているため、点検や画像処理、データ整理も可能です。 同装置では下フランジ幅が250mm~650mmに対応しているため、少々の障害物や環境の変化があっても走行できます。 同装置によって足場仮設は本体を設置する箇所のみとなり、工程が短縮されます。また操作は、作業員が地上の遠隔から行うため、高所作業のリスクが低減し安全性が向上します。
◆国交省の「点検支援技術性能カタログ」にも掲載 株式会社イクシスは、同社の橋梁点検用下フランジ把持式画像取得装置「Turrets」が、4月26日付けで国土交通省の「NETIS」(新技術情報提供システム)に登録されたと発表しました。同装置は、国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」にも掲載されているシステムです。 ◆遠隔操作で画像を取得して点検 橋梁の点検は従来、足場を仮設し作業員が近接目視点検をしていたため、高所作業の危険性が伴い足場仮設の工程も必要でした。 今回の装置では橋梁の主桁下フランジを挟むように走行ユニットを配置して主桁間をレールで連結し、レールに配置した昇降機能付きカメラで画像を取得します。 画像には各軸のセンサで位置情報が付加されているため、点検や画像処理、データ整理も可能です。 同装置では下フランジ幅が250mm~650mmに対応しているため、少々の障害物や環境の変化があっても走行できます。 同装置によって足場仮設は本体を設置する箇所のみとなり、工程が短縮されます。また操作は、作業員が地上の遠隔から行うため、高所作業のリスクが低減し安全性が向上します。