中央ビルト工業株式会社

信和ら3社、橋梁用システム足場「ラピッドフロア」共同開発/

最終更新日: 2023-10-10 16:08:57.0
【ニュース 2023/10/10】簡単・安全・スピーディーに構築できる最新式吊り足場で社会インフラの整備・維持に貢献

◆2024年度の上市へ

信和株式会社、株式会社IHIインフラシステム(以下、IIS)、日建リース工業株式会社の3社は10月2日、高い強度と安全性、施工性を確保し、省力化も実現した橋梁用システム足場「ラピッドフロア(TM)」を共同開発したと発表しました。

2024年度の上市を目指し、IISが施工する新設・補修工事に使用する予定です。

◆強度、安全性、施工性を向上

我が国では、老朽化した道路橋の点検・維持補修や次世代への技術継承が緊急の課題とされていることから、安全で施工性の高い「橋梁用システム足場」が求められています。

今回の「ラピッドフロア(TM)」は、国内初の規格「吊りチェーン間隔縦横1.8m」を採用しているため、作業スペースが広く、部材搬入が容易です。床材は従来品の鋼製布板を使用できるため、導入コストを抑制できます。

強度は、トラス構造のメインフレームと高強度チェーンの使用で、従来品の約4倍を実現しました。

さらに、足場上からの安全な張出し施工の実現や、独自のワンタッチ着脱構造、軽量性を重視した構成部材などにより、施工性や組立・解体作業の安全性を向上しました。

基本情報

上記、関連リンクをご覧ください。

用途/実績例 上記、関連リンクをご覧ください。

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