最終更新日:
2023-08-10 13:37:34.0
溶射ボアの粗面加工に最適、レーザー粗面加工機
粗面加工(レーザーラフニング)は、エンジンボア内にレーザーで粗面加工を行う設備です。
これは溶射加工するために母材と溶射剤の密着力を高めるために行われます。
レーザーによりボア内表面に特殊なプロファイル形状を作ることで、従来の機械式粗面加工と比較し、高い密着力を作り出すだけでなく、粗面加工プロファイルの深さを浅くすることが可能です。
これにより、溶射加工のサイクルタイムを削減するだけでなく、使用する溶射素材量も大幅に低減します。
【特長】
■設備を2軸構成にすることにより、#1ボアと#3ボア、#2ボアと#4ボアの同時加工をすることも可能です。
基本情報
【仕様】
粗面加工後精度※
粗さ:Rz30-80µm
Rpc(c=10µm):9-11peaks/mm
プロファイル傾斜角度:-30°
※ファインボーリング後以下の条件の場合
粗さ:Rz12-20µm
直径公差:+/-0.01mm
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | Laser Roughening |
用途/実績例 | ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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