ネジ抜き機は、キャップの外形を形成する固定側金型と、可動側の内ネジ部を形成するためのコア金型、およびこのコアを回転駆動するACサーボモータから構成されます。ACサーボモータによるネジ抜き金型の回転駆動.http://www.on-side.co.jp/unscrew_principle.html,(参照2018-0803)
”キャップを樹脂成形で作るには、ネジが刻まれたコア金型を使用します。しかし、キャップのネジは内側に山がある「内ネジ」のため、樹脂充填後、コア金型をそのまま引き抜くことはできません。コア金型を回転しながら型を開く必要があります。型開きの際にこうした回転操作が要求される金型を、ネジ抜き金型(Unscrewing mold)と呼びます”.(参照元、同上)
注:機工金型、成形金型、プラスチック金型、モールド金型、ダイキャスト金型では可能ですが、プレス金型、鋳造金型は現時点では未対応の模様です。
基本情報
”ネジ抜き機は、キャップの外形を形成する固定側金型と、可動側の内ネジ部を形成するためのコア金型、およびこのコアを回転駆動するACサーボモータから構成されます。(中略)ACサーボモータは、可動側金型を取り付けるユニットに設置され、スプロケットとチェーンを介してコア金型を駆動します。”(参照元、同上)
”ギヤ式のものは、金型に回転駆動の機構が一体となって組み込まれ、型を開く動きによってギヤが回り、コアの回転駆動が行われます。ギヤによって動作が一律に行われることにより、確実な動作が行われる半面、回転駆動機構が個々の金型ごとに必要となって、金型自体が複雑になり、コストも高めです。
一方、モータを使用するものは、ネジ抜き金型と回転駆動部が分離して考えられることがメリットです。回転駆動部は、成型機の機構・機能の一部として設置され、金型部もギヤ式のものと比べて単純な構成となります。種類の異なる複数の金型を交換して、多品種のキャップ類を生産する現場においては、柔軟性の高いシステムであると弊社では考えています。” (参照元、同上)
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型番・ブランド名 | GSHシリーズ |
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