株式会社コンステック

建築・土木用制振ダンパー『テイラーフルード粘性ダンパー』

最終更新日: 2023-08-17 17:45:38.0
航空・宇宙分野で培った確かな品質。自由自在のカスタマイズで妥協なき設計を支援します。

4つの特長
■カスタマイズ性
 豊富なラインナップとカスタマイズ性で様々な設計に対応できます。
 減 衰 力:200 ~ 8000kN
  速 度 : 200cm/s※
 ストローク: 最大±1000mm
 速 度 指 数 :0.3 ~ 1.0(標準0.4)
 接合タイプ :2 種
 ※200cm/s を超えるものも製造可能

■幅広い振動に対応
 中小地震から大地震まで幅広い振動に対して制振効果を発揮します。

■屋外でも安定した性能
 温度依存性がほとんど無く、通常は無視できます。

■メンテナンスフリー
 可動部品の数を最小限に抑え、特許取得済みのシーリング技術によって内部のシリコン流体を密閉し、経年によるメンテナンスの必要がありません。

※サイズや解析用諸元はPDF資料をダウンロードください。
 

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基本情報

対象建物
 ・構造種別の制限なし
 ・新築・改修どちらでも適用可能
 ・中高層・高層ビルや橋梁で多数の実績

設置バリエーション
 間柱型、シアリンク型、K 型・V 型、片流れ型

接合タイプ2 種
 ・ピン- ピンタイプ
 ・ピン- ベースプレートタイプ

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 接合タイプ、最大減衰力による
用途/実績例 世界各国で事務所、病院、データセンター、土木橋梁などに向けた多数の採用実績があります。
世界35ヶ国 770件(30,000本)
 内 日本  48件(2,125件)制振、免振、TMD、耐震補強、土木橋梁で採用

詳細情報

FVD-Pamph-05.png
作動原理
 ダンパーのシリンダー内にはシリコン流体を充填しており、キャップとシールで密閉しています。力が加わった際には、クレビス、ピストンロッド、ピストンヘッドが一体となって可動する機構となっています。
FVD-Pamph-08.png
接合タイプ2 種
ピン- ピンタイプ:意匠性に配慮した標準タイプ
ピン- ベースプレートタイプ:ベースプレート先の鋼管を自由に設計でき、長さの調整が容易
アセット 2.png
設置バリエーション
建築に限らず、土木の橋梁部にも適用可能です。
FVD-Pamph-06.png
基本性能
 F = CV^α 
  F:減衰力
  C:減衰係数
  V:速度
  α:速度指数

(グラフ1)
FVD-Pamph-07.png
(グラフ2)

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