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【事例】カシメ時のワーク破損検出

最終更新日: 2024-07-25 16:00:55.0
ストロークに対する荷重の変化率(ロードレート)を監視することでNG品を検出することが可能になります!

カシメ時のワーク破損検出の事例をご紹介いたします。

ワークが正規なセット位置からずれた状態でカシメた場合にワークが破損。
空気圧でかしめた場合にはワークの破損が検出できないという問題がありました。

サーボプレスでは、ストロークに対する荷重の変化率(ロードレート)を監視
可能。ロードレートが負の一定値を下回った場合は、ワークの破損として扱う
ことでNG品を検出できます。

【事例概要】
■ワーク:アルミダイキャスト、樹脂の複合部品
■作業:勘合させてかしめる
■問題点
 ・ワークが正規なセット位置からずれた状態でかしめた場合にワークが破損
 ・空気圧でかしめた場合にはワークの破損が検出できない
■改善点
 ・サーボプレスではストロークに対する荷重の変化率を監視できる
 ・ロードレートが負の一定値を下回った場合は、ワークの破損として扱う
 ことでNG品を検出

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