空気膜で摩擦を切って、重量物を小さな力で搬送できる『エアキャスター(エアーキャスター)』
の作動の原理と特長について紹介します。
使用方法は非常に簡単で、エアにより「重量物を浮上」させるので小さな力で
さまざまな方向に移動できます。また、クレーンや搬送台車などと比較すると
初期コストが安くかつメンテナンスコストや保管・物流コストがほとんど
かかりません。
さらに、破損による交換はほとんどなく、適切に使用し保管する限り10年
以上にわたって十分使用できます。
【特長】
■容易に重量物を運搬・移動
■低コスト
・本体の構造が非常にシンプル
・摺動部分がない
・薄くて軽い
■安全かつクリーンな作業
■多方面にわたる使用実績
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【エアキャスター(エアーキャスター)の原理】
■ステップ1
圧縮空気を供給する前は、接地パッド(ランディングパッド)で荷重が支えられている。
接地パッドの役目:エアキャスター(エアーキャスター)のトーラスバッグが休止時に荷重を受けて損傷しないようにしている。
■ステップ2
圧縮空気が供給されると、トーラスバッグは膨張して走行床面に接地してシールする。
すると内部の圧力が徐々に上昇し、トーラスバッグがさらに膨張して荷重を持ち上げる。
■ステップ3
トーラスバッグの内圧が荷重を支持するまでに上昇すると、空気がトーラスバッグと走行床面との隙間から
ゆっくりと放射状に吹き出す。この空気の薄い層(膜厚:約0.1mm)によって、荷重を支持した
エアキャスター(エアーキャスター)が走行床面上に「浮上」した状態となり、摩擦が限りなく小さくなる。
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