本装置は、受電と並列運転する発電機の無効電力をコントロールする事により、需要家側の受電域の力率を常にほぼ1に保つよう高精度のコントロールをする装置です。また、発電機が複数台設置される場合には、それぞれの発電機の無効電力を比例配分する機能も有し、別途の自動負荷配分装置(ALS‐200R)と組み合せることにより、理想的な発電機の運転状態が可能となります。
基本情報
・精度の高い受電力率コントロール
発電機の無効電力を間接的にコントロールする方式ですので、受電力率を常に一定値にコントロールする事が可能です。
・発電機の保護機能
発電機が許容できる無効電力の限界値を入力し、発電機が限界値を越えないようコントロールします。このコントロールは、受電力率一定コントロールに優先します。
・進相コンデンサーの入・切
本装置から進相コンデンサーの入・切をさせる事が可能で、適切なコンデンサーバンクを選定する事により、発電機の無効電力が限界値に達することなく、常に安定した受電力率コントロールが可能です。
・受電力率制御不良検出
受電力率コントロールを一定回数監視し、コントロール不能な場合検出します。
・運転順序外部指定
スタート指定された受電、または発電機は、並列運転されたとして配分制御を行ないます。スタート指定入力は、遮断器投入指令に合せて入力して下さい。
・入力電圧、周波数範囲外検出
母線電圧および周波数が、制御範囲外において制御停止し、LEDを点灯させます。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 |
関連カタログ
お問い合わせ
※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。
株式会社第一エレクトロニクス