株式会社ダルトン

押出造粒機 ファインディスクペレッター

最終更新日: 2021-12-03 11:37:56.0

  • カタログ

軟化しやすい原料、許容温度の低い原料等、難造粒原料に

●従来機で難しかった原料や小径の造粒可能
練込み、高摩擦、高圧縮等の工程が不要なため、軟化材料・発熱材料等、難造粒原料や従来の半乾式ロール型造粒機では造粒が難しかった小径(φ0.7~5mm)の造粒が可能です。
●低水分処理で、省エネに貢献
原料によって多少異なりますが、スクリュー押出造粒機に比べ造粒時の水分が少なくて済みます。
●円柱顆粒を生成
ローラー押出圧がスクリーンダイに対してストレートに加わるので、美しい円柱状ペレットが得られます。
●均一分散により安定した負荷を実現
原料の供給は自然落下式です。造粒室に均一に分散してローラーの下にスムーズにくい込みますので、造粒負荷が極めて安定しています。
●調節・掃除容易
ローラーはシャフトナットのアジャストだけなので、スクリーンダイに対し均一に加圧します。またホイストを用いローラー、スクリーンダイの取り外しは短時間でおこなえます。シンプルな機構のため、掃除も容易です。
●高効率・長寿命化
ローラー径が大きいので原料のくい込みが良く、高効率な処理を実現しました。さらに大きなベアリングを採用することで強度や耐久性に優れ、長寿命化が実現しました。

【構造】
固定円筒の造粒室の下部に駆動機構が有り、竪形シャフトがスクリーンダイ(打抜金網)の中央部を貫通して上部に突き出し、ローラーホルダを回転させます。このローラーホルダには、2〜4個のローラーが放射状に取り付けられていて、公転しながらスクリーンダイとの摩擦抵抗によって自転します。スクリーンダイは平板で、造粒室底部に固定されています。供給された原料は、スクリーンダイと回転するローラーとの間にはさみ込まれ加圧されることによって、スクリーンダイの孔から下部に押出成形されます。
価格帯 お問い合わせください
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ラインアップ
型番 概要
PV-5/11-200 能力(kg/h):約100〜500
PV-20/12-400H 能力(kg/h):約500〜1,500
PVT-5/11-330 能力(kg/h):約100〜600
PVT-10/12-460 能力(kg/h):約500〜1,800

詳細情報

PV-5型

PV_sub3.jpg

PV-20型

PV_sub2.jpg

内部構造

PV_sub4.jpg

スクリーン、リテーナー

PV_sub1.jpg

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