![誘導加熱による重防食・耐摩耗塗膜の剥離工法 製品画像](https://images.ipros.jp/public/product/image/dbb/346308003/IPROS1258740825934192346.jpg?w=140&h=140)
■高周波電源:1台
■冷却水循環装置:1台
■加熱コイル:1個
■高周波出力ケーブル:5m
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
剥離工法
耐食・耐磨耗等の目的で金属に接着されたタールエポキシ・フレークライニング等の剥離が誘導加熱を使って簡単に行えます。誘導加熱による剥離は、脱硫塔・石油タンクなどのライニングの補修・検査のための剥離に威力を発揮します。また、ライニングロール・防震ゴム・防舷材などの再生や、産業廃棄物中の金属とプラスチック・ゴムの分別にも注目されています。
これらのライニング膜は接着剤などにより強力に金属面に接着されているため、修理・再生のために剥ぎとるのは困難でした。機械的な力で剥ぎとる方法は騒音と重労働が伴います。また、被膜を燃焼する方法は、高温のため金属材を劣化させる上に、有毒ガスが多量に発生します。
誘導加熱による剥離は、金属のみを150〜200℃の低い温度に加熱し、接着力をゼロにする画期的方法で、以下の特徴を有しています。
【特長】
●炎を用いないため、引火性雰囲気中でも爆発の可能性無し
●コーナー部など複雑な形状にも対応
●両面被覆でも容易に、しかも両面同時に剥離可能
●金物がそのまま再使用可
●騒音や燃焼ガスが発生せず、重労働から開放
●ブラスト不要。従って粉塵による大気汚染無し
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第一高周波工業株式会社 新事業推進部 営業部