上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2020/05/29
バイアル内(エッペンチューブ)の液体の超音波処理がコンタミゼロで瞬時で処理できます。10本のチューブを同時に処理できます。
通常バイアル(エッペンドルフチューブ等)内の液体の超音波処理は、一般的な超音波バスの中の水中にバスケットに収納したバイアルを浸漬させて長時間処理をします。超音波バス内の超音波機器はそれ自体出力、振幅が小さいのみならず、媒体である水を経由することで超音波は減衰して、実際にはわずかなキャビテーションしかバイアル内には発生しません。
ヒールッシャー超音波機器は空気中での空運転が可能という理由から、特殊ホルダーにバイアルを挿入して、そのホルダー自体を強振させて内部に強烈なキャビテーションを発生させる技術を開発しました。(ほぼ空運転になります。)それがVialTweeter(バイアルツイータ)です。
超音波バス内と比較してVialTweeter は1000倍以上のキャビテーションをバイアル内に発生させることができます。そのため、時間要してしたバイアル内の超音波処理を瞬時に完了することができるのです。
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