どちらの場合も分子構造に若干の方よりを生じさせることができます。
分子のかたよりが対象物の親水性を向上させる効果を示すのです。
対象物を投入するチャンバー容量は 約7L になり、その中全体が強力電圧電界環境になります。粉体量は材料の物性によりますが、2-4kgくらいの
粉体をいれることができ、一気に処理することが可能です。
対象物の分子は少しづつ変化していくため、一定時間が必要になり、24時間チャンバー内で静置処理が必要になります。
上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2022/04/22
カーボン粒子のような親水性の悪い対象物(粉体)に強力電圧電界を静置一定時間印可することで粉体の親水性を向上させる装置です。
イオン親水化装置 Rich Ion Hydolofilitor
機器内部には外部と絶縁したチャンバーがあり、そこに袋にいれた対象粉体を投入静置します。このチャンバー内のみに強力な電圧電界を作ります。
この強力電圧電界のチャンバー内に24時間対象粉体を入れ静置処理します。強力電圧電界は袋を通過して、内部の対象粉体に分子の電子配列かたよりを生じさせます。
この現象を一定時間継続してくと、対象物質全体の分子構造に若干のかたよりを生じさせることができます。このかたよりが対象粉体の水分子及び液体分子へからみやすくするのです。
分子レベルの変化ですので、物性を変化させることなく、親水性を向上させることができます。
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