内部発熱によるエネルギーロスを限りなくゼロにすることに成功し、ラボ用装置では冷却機構の必要がなく、コンパクトで超音波変換効率が98%以上と非常に高い効率での運転を実現しています。
工業用装置として最大16,000W/unitまでのラインアップをもっています。
ラボ用、工業用モデルともに24時間連続運転を保証します。
細胞や細菌の破砕の目的は一般的には細胞・細菌内の特定の成分を抽出するために行います。 (細胞内のタンパク質や核酸などの成分)通常の細胞破砕の方法としては、ビーズによる破砕や圧力破砕(フレンチプレス)、凍結融解など様々な方法が使われていますが、超音波破砕も一般的に使われています。
超音波バスによる細胞破砕は再現性の良い信頼できる手法ですが、簡単に多検体サンプルを同時に均一に超音波処理するのは難しいものでした。
超音波装置UIP400MTPは様々な形状の96WellPleteに対して、96サンプルを
均一に処理することができ、かつ優れた細胞破砕と抽出収率を得ることができます。