NTSシリーズは、産業システムに求められる「高信頼性」「安全性」「高品質」「環境」「高効率」の概念設計を取り組むことで、さらなるインバータへと進化しました。また、NDSC(New Digital Smart Chips)を導入することで、小型・軽量・効率の改善のほか、サージ電力容量を約2倍にまですることができました。 【 特徴 】 ・従来製品のTSシリーズの寸法(堆積比率)に比べコンパクト化 ・放熱は熱連動冷却仕様 ・サージ電力容量:定格出力電力の約2倍の容量 ・幅広い入力電圧範囲 ・ACC制御回路およびリモート端子付き(日本国内仕様) ・保護回路搭載:入力高電圧保護、入力低電圧保護、入力低電圧警報・入力逆接続保護・過負荷保護・過温度保護 ・鉛蓄電池のほかにリチウムイオン電池に適用するインバータ ・「高品質」を保つために本体基盤に、絶縁保護コーティングを塗布 ・取得規格:CB、DEKRA、E13、EAC、AS/NZS、FC、CE、UKCA、UL(準拠)の取得で「高信頼性」「安全性」 ・出荷時から、3年の製品保証 詳しい製品情報は弊社ホームページからご覧ください。
サージ電力とは負荷からの“瞬間”受入可能電力値のことを指します。
定格出力(連続出力)とは違い、瞬間的に出力する電力(瞬時出力)です。
電気機器の電源を投入する際に瞬間的に定格電流値を超えて大きな電流が流れます。この現象を突入電流といい、この突入電流値に対応できる許容値としてサージ電力が必要となります。
NTS Seriesのサージ電力対応可能値が定格出力電力の2倍に設定されたことで「突入電流ではなく負荷の定格消費電力に適したシリーズのインバータを導入頂けるようになり、必要最小限に抑えたサイズ・容量でのご利用が可能となった」ことが新たにメリットとなりました。
▲注意▲
定格出力〜サージ電力値までの範囲でご利用はいただけません。負荷に対して適正な定格容量にてご利用ください。
サージ電力は瞬間出力のため連続してその値を出力することはできません。
定格出力の範囲外で負荷をご利用いただくとインバータの故障に繋がります。
インバータの選定には突入電流など、使用する負荷側への理解が必須となります。ご不明点等ございましたら、ぜひ、ご利用になる負荷など併せてお問い合わせください。
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