エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社

顕微鏡関連: 対物レンズ 一覧

顕微鏡関連: 対物レンズ
 無限補正対物レンズは、イメージングやレーザーの一点集光アプリケーションに幅広く用いられます。無限補正対物レンズは、無限遠に像を結ぶ顕微鏡用対物レンズです。無限補正対物レンズは、長作動距離設計で、ビームスプリッターや光学フィルターといった光学素子を光路中に配置することを可能にします。無限補正対物レンズをイメージングアプリケーションに用いる場合、試験片から集めた光をイメージセンサー上に像として結ぶため、光路中に結像レンズと呼ばれる二次レンズが必要になります。レーザーアプリケーションでは、結像レンズの使用は不要です。

 有限系対物レンズは、シンプルな顕微鏡セットアップやOEMインテグレーション用に幅広く用いられます。有限系対物レンズは、試験片にピントを合わせるために結像レンズ (補助レンズ)を必要としない顕微鏡用対物レンズです。有限系対物レンズは、可視スペクトルでの使用に通常最適化されています。有限系対物レンズは、一般に3枚のレンズ素子を用いて構成され、サイズや重量を減らす一役を担っています。